週末に検察庁法改正案で注目されていた、東京高検の黒川検事長が賭けマージャン報道を認めて辞職した。この報道は、不要不急の外出の自粛を求める緊急事態宣言期間中に新聞記者らと賭けマージャンをやっていたというものだ。辞職は当然のものだと思う。
急転直下で法案の先送りを決めた裏には、この記事の情報が理由になったのではないかとの憶測も当然だろう。13日に2度目の麻雀をやって、14日に39県の非常事態宣言の解除があって、15日に例のツイッター工作が起こっている。一連の動きからは、何が何でも安倍政権＆黒川検事長を潰すという執念が滲みでる。仮にあのまま強行採決でもしていたなら、とんでもない恥の上塗りになっていた。
黒川氏はこの麻雀メンバーの事を余程信頼していたのだろう。しかし、何故に昨年11月の定年延長以来、執念を燃やして黒川氏を批判し続けてきた新聞社の人が入っていたのだろう。普通に考えれば、こんな時期に賭けマージャンやってて、それを報道されたら辞めなければならないのに、何でその急先鋒の新聞社の者と卓を囲めるのだろうか。馬鹿なのか？
素人の妄想だけど、最初から嵌める気でメンバーに加わって音声の録音もしたあとで、自社でスクープしたら叩かれるので週刊誌にネタを流す。黒川氏が否定したなら音声を出すという流れ。完全に型にはめられている。人を疑う事を知らない、世間知らずの甘ちゃん坊や。
たった2年前、この新聞社の系列会社の女性記者が会食中の会話を録音してセクハラを訴えたことで、財務省の事務次官が辞任に追い込まれている。特にあの系列には要注意とはならないのだろうか。勉強は出来ても学習能力は…。
