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ミステイク

2012-07-05 | プロ野球

 一昨日の広島戦で、阪神は9回2死から三振を取りながらも振り逃げで2者生還を許して逆転負けを喫するというきつい負け方をした。そして、昨日の試合でも、サードゴロ悪送球で3塁まで打者を進められた挙句に、またもパスボールで生還を許してしまった。この試合を結果的に勝っていればよかったのですが、敗れたために非難の的となってしまっている。

 関西のスポーツ紙とかスポーツコーナーでは嘆き節が飛び交っています。しかし、別にこの捕手にしても下手ならプロになっているはずも無いですし、昨日の今日なので油断してプレーしているはずもありません。それでもミスは出るものなのだということ思います。もちろん、そのミスが技術的な未熟さから起きたのかの検証は必要なのでしょうけれど。

 結局、この捕手はミスした次の回に三振すると交代したのですが、打撃のチャンスをくれただけいい指揮官のように思います。カッとなってミスの直後に交代させる指揮官も多いでしょうから。良い様に言えば、温情をもった指揮官と言え、もっとドライに勝ちを目指すべきで甘いという非難の声もある。しかし、今の阪神は世代交代期。長い目で見れば温情は良い方向に向いて欲しい。

 今期の阪神は、主力に故障があり藤川まで一時戦線離脱した。打線はマートンと島谷の二人を徹底的に研究されて、今期の阪神打線はもう劇的に復活する事は難しそう。厳しい現状だからこそ、一時の怒りに左右されない采配で、建て直しを期待したいものです。

コメント
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