地震(なえ)五年余寒の中に祈りあり
地震の村夜空広しの影淡し
会場には高さ4メートル、幅10メートルの雪山が作られ、子どもたちが火をともしたろうそくを並べると、「3・12栄村」の文字が浮かび上がり、訪れた人たちは亡くなった人を悼み、復興への祈りをささげていました。その後震災のつめ後がのこり、5年で人口の一割が減少したとのこと、村内には豊富な水源を活用した天然水の製造工場が年内にも開業する見通しだと聞いておりますが、これかは大変難しい挑戦ですが、村に仕事場を造り若者の定住が大きな課題である。老人人口の多い栄村、このままでは、村の消滅が目に見えている。大きな地震のあった栄村、私が住む飯山市とわずか20Kくらいの北、飯山も大きな地震被害にあっも不思議ではないと思うと胸をなでおるす。復興が進んだ栄村のこれからがなおのこと大変だと思う。