ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

栄村も震度6の強から五年

2016-03-13 07:58:51 | Weblog

 地震(なえ)五年余寒の中に祈りあり

地震の村夜空広しの影淡し

 

 

東日本大震災が発生し翌日、私が住む飯山市のわずか20K北の栄村で震度6強の地震が起きてから12日で5年です。村では、12日夜、ろうそくに火をともして復興を祈る催しが行われた。5年前の3月12日に起きた栄え村の震度6強の地震で、700棟近い住宅に被害が出た。地震から5年となる12日午後5時すぎから、村役場近くにあるJR飯山線の森宮野原駅前で、住民やボランティアなど、およそ200人が集まって復興を祈る催しが行われました。
会場には高さ4メートル、幅10メートルの雪山が作られ、子どもたちが火をともしたろうそくを並べると、「3・12栄村」の文字が浮かび上がり、訪れた人たちは亡くなった人を悼み、復興への祈りをささげていました。その後震災のつめ後がのこり、5年で人口の一割が減少したとのこと、村内には豊富な水源を活用した天然水の製造工場が年内にも開業する見通しだと聞いておりますが、これかは大変難しい挑戦ですが、村に仕事場を造り若者の定住が大きな課題である。老人人口の多い栄村、このままでは、村の消滅が目に見えている。大きな地震のあった栄村、私が住む飯山市とわずか20Kくらいの北、飯山も大きな地震被害にあっも不思議ではないと思うと胸をなでおるす。復興が進んだ栄村のこれからがなおのこと大変だと思う。

定期診察日

2016-03-12 12:29:28 | Weblog

 風光る検査もろもろすべて良し

啓蟄やエコーで探る腹の虫

 今日はN君と会う約束をしている。幸いに今日の診察が始まる時間が早かったが、血液検査、尿検査CTとエコー検査と数多く検査がありましたが、病院開院に早く行き、早速検査して頂いたため、診察時が思ったより早く、待たされることがなかった。血液検査は何時ものように容器六本採った。血液検査、尿の検査、ー番に肝心の半年に一度行うCTとエコー検査も持ち病が進んでいなく安堵する。定期検査の度に血液の検査や尿検査をやって戴くので、何時も私の健康状態が把握出来る。やはり無病息災より―~二病を持っている方が、何となく良いのではと改めて思った。北信総合病院は早朝にも関わらず、沢山の患者さんがおいでになっていることを、何時も感じている。反面、自分で中野市の「北信総合病院」にかかりながら無責任なことですが、肝心の私の地元飯山日赤病院は年々目に見えて患者さんが少なくなっていることに、一抹の心配がある。また、四月から産婦人科の分娩入院がなくなると言う。内科の先生も、循環器、呼吸器、神経内科、泌尿器科など専門医がいない。週に二日、信大病院から医師が派遣されている状態だ、絶対数に医師が足りない状態だ。私のところから北信病院まで二十分位で行けますが、北の方面に長い飯山市、農村部の人達は北信病院へは時間がかかる、特に冬の雪の多い時期など緊急を要する場合は、地元の総合病院は絶対必要である。


久しぶりに友の来飯

2016-03-11 05:42:48 | Weblog

 踏青や胸をはれよと励まされ

 今日は長野市に在住する友人と三ヶ月振りの再会であった。わたしが体調を崩してしまい彼と逢えなかったが、このところ、体調を戻すことが出来ましたので、彼のところへ電話すると、丁度、木島平へ米を取りに行くので、その帰りに顔を出すとのことだった。彼は家内の生まれ在所、馬曲川水系の木島平米が美味しいので、長い間の愛好者である。彼は私の顔を見るなり、病気なんかに負けないで胸を張って頑張れと励ましてくれた。彼が来ると決まって写真の食堂で昼食をとることにしている。ここは、バイキング方式の生野菜が自由に食べられることと、コーヒーのお代わりが自由である。何時も小盛にしていただく豚汁を食べるのが定番となっている。彼は会社を六社も経営をしていていましたが、会社の経営を甥に任せ、今では自由自適の生活を送っている傍ら、現役や引退した経営者の集まりの世話役をやっていると以前から聞き及んでいる。そんな分けで、彼は諸々に渡って話題が豊富なので、彼との会話が勉強になり楽しみである。何時もこの食堂で二時間はたっぷり話し込む。又、久しぶりの来店でしたので、店のおばさんは、病気でもしているのではないかと、皆で心配していたと言う。そこで私は死の世界をさまよいましたが、この世にまだ未練があるのか帰ってきましたと、笑いながら答えた。


弱弱しさの春の雪

2016-03-10 07:57:19 | Weblog

 遠慮するかの如くの春の雪

鋭くもよはよはしさの雪淡し

うたかたの夢の名残や春の雪    宮脇美智子

   

 わたしの二階の部屋から撮った突然と降り始めた春の雪です。春の淡い雪か、写真にするとやっと映る程度でした。例年の今頃は、春半ば近いと言いますと、辺りはまだまだ50cm以上雪が積もっているはずですが、今年の雪の降り方は、記憶にないほどで少なかった。雪国の建設会社の仕事は、老人宅初め、自ら屋根の雪下ろしが出来ないお宅の雪おろしの代行が収入原ですが、今年はおおいに狂ってしまっただろうと思う。反面、雪を下ろしていただくお宅は雪下ろしの莫大な費用がかからず、さぞ胸をなでおろしていることだろと推察している。それだけにお金が回らず、たださえ不景気の田舎は少なからず影響があるのだろうと思われます。救いは、近隣のスキー場の雪は少なくも、滑るには影響が無く、減少傾向のスキー人口ではありますが、幸いなことに、外国人スキー客の増加で、かなりの活気があったようでした


テレビ放映の天竜村河津さくら

2016-03-09 10:57:56 | Weblog

咲満ちる河津さくらと老夫婦

                                                       

   

 

    

                                                                                        

  

天龍村は、長野県の南端に位置する村で、天龍村は今冬の暖かい陽気の為か半月位早い河津さくらの開花だとテレビで報道されていた。河津さくらは飯山城跡公園の「染井吉野さくら」と違って 開花がより早く、濃いピンクの花弁、花もボリュームがあって大き目である。上の二枚の写真はテレビのニュース画面から撮った写真ですが、一番下のはっきりとした写真はネットからの添付です。私共飯山の地も同様ですが、花と川の流れの景色は何とも言えない田舎の風情で哀愁をたどわせてくれる。

 

 

 

 

 

 


上山田温泉清風園が舞台のサスペンス

2016-03-08 05:58:28 | Weblog

湯けむりをはこぶ信濃の春の風  

 

 昨日は、三月始まったばかりのまだ寒さが残る陽気とうって変って、四月桜が咲く頃の温かい陽気となった。急に暖かくなりペースが狂ったのか、何もやる気がおこらず何となくテレビを見ていると、どこか見たことがある風景が目に留まった。新聞のテレビ予報に目をやると「湯の町コンサルタント恋しの湯伝説殺人事件」というタイトルで、信州・上山田温泉旅館連続殺人事件の内容のテレビだった。そこは、若い時代に数回となく訪れて温泉に浸かった、上山田温泉の宿「清風館」であった。歌舞伎俳優の坂東三津五郎と角野卓三の名演技に引き込まれてしまい最後までサスペンスにはまってしまった。今日の掲句はテレビの中で露天ふろに入りながら「坂東三津五郎」が詠った句のセリフだ。

 


杖ことば 五木寛之

2016-03-06 13:58:30 | Weblog

 不安といふ胸がつかへる春雲り

生きるには不安だらけの翁草

  五木寛之さんの「杖ことば」の本の中の「転ばぬ先の杖」では、ここ二十年くらいずっと”先の見えない時代”だと言われ続けてきました。人はさまざまな不安を抱えています。不景気、失業といった経済的不安。犯罪や事故、災害の増加Kら来る社会的不安。北朝鮮やパレスチナ問題など不穏な国際情勢から感ずる戦争不安や安全保障への不安。水や空気、食料など私たちの生活をとりまく環境への不安。その上、健康に対する不安はだれもが持っている不安でしょう。そういう中で人は「転ばぬ先の杖」を自分の杖として、頼っていこうとしているから「・・・・・・・しなさい」といった命令的のタイトルの本が爆発的に売れたりするかもしれません。いま、価値基準がコペルニクス的な大転回の局面にさしかかっています。これまで正しいと絶対的に信じていたようなことが、全部疑われている時期なのです。医学界ひとつの例でとってみても、いろいろ問題が明らかになって来ました。たとえば、子宮頸がんワクチンのように、政府が勧めて実施したようなことで、想像をこえる副作用が出るとか、あるいは、信頼できると思われていた大学病院で、かなりいい加減に子供に対する投薬が行われていた。こういうことが、広く顕在化しています。また一方では、アカデミズムと癒着した製薬会社が論文の改正やねつ造したという前代未聞の問題が発覚して、人びとの不安が極度達していると思います。と「五木寛之」さんが書いているように、今の近代社会は不安だらけのことばかりだと改めて思わされています。

 


今日は啓蟄

2016-03-05 09:01:54 | Weblog

啓蟄や軽いひびきの靴の音

啓蟄や蟻の世界も睨み逢い

今日は「啓蟄」、啓蟄の日にふさわしく朝から私の部屋に日差しが射しこんでいる。戸を開けて新しい空気の入れ替えを望んでは見るが、まだ朝の9時少し前、陽射しはまだまだ寒い、予報では日中にかけて少しずつ気温が上がり15度以上と4月の気温となると言う。また、毎朝8時少し前、スタイルが良い綺麗な女(ひと)が私の家の前を通勤している。今日は土曜日で休みの日ですが、会社へ通勤するするのか、それとも彼氏とデイトにでも行くのか勿論のことさなかではないが、歩く靴の音が何時もよりなんとなく軽く響いて来た。「啓蟄」と言えば俳句では春の代表的な季語、啓蟄の「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」と歳時記にあった。啓蟄はいつまでかと不意に疑問となったので、ネットで調べると「啓蟄」は今日から、春分の日(3月20日)の前日までとしているようだ。朝から句をひねり出しているが、なかなか良い句が浮かばない。これから朝風呂に入る、風呂に浸かりながらゆっくり句の世界に入ろうと思う。

 

 


NHK長野撮るしんより大王わさび農場

2016-03-03 11:55:15 | Weblog

 紅梅に奥のわさび田なを映へる

 

飯塚 政利さん
撮影日:2016年2月21日
安曇野の飯塚 政利さんがNHK撮るしんへ投稿された、大王わさび農場の紅梅の写真を今日のブログにさせていただきました。飯塚さんは次のようなコメントを添えてありました。
<最近暖かい日が続いたせいか、もう梅が咲いていました。全体としては5分咲き程度ですが、鮮やかなわさびの緑と相まって、春近しかとも思ってしまいます>とあった。この大王わさび農場へはバス旅行のコースでもあるので、何回となく訪れております。農場直営の食堂での美味しい食事を済ませ、お土産に大きな採りたての本わさびと「わさびを生かした食品の詰め合わせセット」を購入したことや、ここの「わさびアイス」が美味しかったことが思い出された。又、ここ大王わさび農場の脇近くを北アルピスの伏流水が集まって流れる、万水川の「水車小屋」の風景と北アルピスの景観の真ん中にある安曇野のイメージが、信州を訪れる旅人に好印象を与える代表ではないかと思っております。


NHK長野撮しんの三写真

2016-03-02 11:08:57 | Weblog

 美しい風景に恵まれた信州。「撮るしん。」には、多くの心に響く写真が寄せられ、信州の多彩な魅力に出会える場として親しまれてきました。今回は、投稿された美しい写真数十枚の中から推薦したい三枚を選ばせて頂きました。

 

 2016/02/23/ 08:00

北信エリア

                             春の兆し

     

  本道 武繁さん
撮影日:2016年2月19日
場所:国道117号線の飯山市東大滝橋
暖冬で冬の景色を撮ることは出来ませんでしたが、雪の棚田が春の日差しを一杯受けていました。

   

 2016/02/28/ 12:00

  東信エリア

白      梅

  

 

 

 

西野入 あい子さん
撮影日:2016年2月19日
場所:上田市 上田城跡公園
紅梅は終盤でしたが、代わって白梅が見ごろを迎えていました。真田丸大河ドラマ館(旧上田市民会館)もあってか、園内は平日にもかかわらず賑わっていました。

 

     

2016/02/24/ 12:00

北信エリア

虹のアーチと妙高山 

  

ペンネーム:やせがえる かざまさん
撮影日:2016年2月14日
場所:信濃町二之倉地区
週末は気温が上がり、夜半にかけて風雨で荒れた天気でした。日曜日の朝は深い霧が立ち込めていましたが、急に目の前がひらけて、虹と妙高山が現れ無心でシャッターを切りました。感動的な1枚です。  

 

    

               

 

 

   

 

 

 

 

 


末孫娘の歯が抜ける

2016-03-01 11:35:07 | Weblog

 屋根に投げ孫の下の歯鳥雲り

 

孫娘の写真は省略致します。

 末の孫娘の「あーちゃん」は初めて入れ替えの為下の歯が抜けた。どうも、昨日の夕食中のことのようでした。婆はあーちゃんの歯を記念だと言い大切に小さな瓶の中に入れたようだ。永久歯に生え換わる為に抜けた歯は、下の歯は上へ上の歯は下へ投げると言う風習を知っているはずなのにと思い、私は婆に聞いてみると、初めての抜けた歯ですのである程度瓶に貯めてから投げるとあーちゃんと約約束したと言う。となると上の歯と下の歯を分けて保管することだろうと余計なことを思ったりした。外国では、抜けた歯は、枕の下に入れておくと妖精がコインに換えてくれるとかと言い伝えが在りますが、日本では、上の歯は下に伸びるように地面に埋めて、下の歯は屋根の上に投げるのが一般的なのですが、果たして正確であるかはさなかではありませんが、手元に歯を残さないという風習を昔から聞いている。この四月から年長さんになるあーちゃんですが、もう歯が入れ換わるのかなと思うと、今の幼児の成長の早さに少し驚いている爺である。今日の句は下の抜けた歯のことに心を寄せて詠った掲出句である。