庭の隅犇きありて秋海棠
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先日の9月23日の「岳」長野支部吟行会の兼題「善光寺界隈」の掲出句のなかに「秋海棠」(しゅうかいどう)の句がたくさん投句されていました。花に音痴な私は
秋海棠は初めての言葉であり善光寺の周りに咲いていたことも見逃していました。その後ネットで検索すると真ん中の黄色い花弁があり、 やや下向きに咲いている花だと分かった。歩いておりますと、何時も花を沢山咲かせているお宅の庭の片隅に遠慮がちに寄り添うように写真の秋海棠が咲いていた。
秋海棠茶筅供養を三日後に
秋海棠水の明るき大勧進
晃天を雨にゆづりて秋海棠
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