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2008-12-22 21:56:43 | Weblog
酒つくり枯らしてならぬ冬の花
湧き水の甘さが生きる新酒かな



今、伝統の日本酒の醸造元が急激に少なくなっていると言う。ビールや発泡酒、焼酎などにおされ、特に若者の日本酒離れが厳しい。伝統の上に胡坐をかいた旦那さん経営は勿論のこと淘汰される。私どもの北信州も四社の醸造元がありましたが今では半分の二社となっている。「田中屋酒造店」の若い当主は研究を重ね、勇気を持って「仕込み水」を替えた。
仕込水は全量 野沢温泉村「水尾山」のふもとより湧き出る天然水をトラックで運搬している。「水尾」という名には水の源という意味があると言います。その名の通り一年を通して豊富に湧き出る水は、飲んで甘さと透明感を感じるまさに銘水だ。「田中屋酒造店」の製品はこの水ならではの特長を生かしながら、脈脈と続いた伝統の製法を忠実に守った酒造りである。以前は「養老」と言う銘柄の酒でしたが「水尾」なって、その切れと喉越しが評判となっています。

田中屋酒造店

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