さて、いよいよフレームを引っ張り出すぞーーー!!
っと、その前に・・・
手前の物をどかさないと。。。
チェンソーを持ってきて、柱やらなにやらをぶった切るつもりでしたが、、、
意外と力が加わっていなくて、すんなりとどかすことが出来ました。
そしていよいよ・・・
屋根の下に入って、ずりずりと忍び寄ります。
「おぉっ!?」
フレーム上には何かが乗っかっている訳でもなく、完全にフリーな状態・・・
触ってみると、グラグラ動きます!!
これならこのまま引きずって、、、ちょっと待て!!
一応瓦は降ろしたものの、安全が確保されたわけじゃない
作業を始める前に、この屋根が、今何でどう支えられているかを確認しないと、いつ崩れるか分かりません。
奥側は完全に地面にべたっと接地しているので問題ないとして、手前側は・・・
右手の方を見てみると・・・
今自分の頭上を通っている南側の梁が写真の右側に写っています。
これが、積まれた木の幹とアルミサッシの上に乗っかっています。
この木の幹は、家を買ったときに庭に生えていた椿の木。
工事の邪魔になるので切られてしまいましたが、太くてとても丈夫な木だったので、しっかり支えてくれるでしょう
屋根の南側は、東の角も西の角も浮いた状態なので、南側の梁はどうやらこの一点だけで支えられているようです
次、下の写真は、正面を見てフレームの左側、南側から進入したので、すなわち西側の梁の様子です。
接いであるところがぽっきり折れて、火鉢の上に乗っています。
下側の火鉢は完全につぶれてますが、上のアルミのは持ちこたえていますね。。。
柱が倒れてそのまま落ちた感じ。フレームに当たったとは考えにくいですね。
火鉢にかかっている力は、乗っかっている梁の自重+屋根の一部くらいの加重だと思うので、ここはあまり気にしなくても良さそうです。
屋根の上に二人で載っても不安定な感じはなく、けっこうガッチリしていたので、崩れることは無いだろうと判断しました。
よし!!
フレームを引っ張り出すぞ!!
「せいのーっ!! 、、、っと?」
ありゃりゃ・・・意外と軽い・・・
片手で軽く持てる重さでした。
こんなんなら、安全確認してる間に持ち出せたかもな・・・
あらためて確認しましたが、何か当たったような痕跡も見当たらないし、なんとか無事なようです。
ふう、良かった~
不幸中の幸いですね。
南側の梁が、ある程度の高さで止まってくれたのがラッキーでした。
あの椿の木が支えてくれなければ、完全に接地してたでしょうから、上に梁が通っているあのフレームの位置では絶望的だったはずです。。。
う~ん フレームも無事だったし
よーし!!
これでSPR復活かな。
・・・かな?