はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

裏山の物置が倒壊!! TZRフレーム救出作戦2

2018年09月17日 20時53分10秒 | 古民家暮らし

さて、いよいよフレームを引っ張り出すぞーーー!!

っと、その前に・・・

手前の物をどかさないと。。。

チェンソーを持ってきて、柱やらなにやらをぶった切るつもりでしたが、、、

意外と力が加わっていなくて、すんなりとどかすことが出来ました。

そしていよいよ・・・

屋根の下に入って、ずりずりと忍び寄ります。

「おぉっ!?


フレーム上には何かが乗っかっている訳でもなく、完全にフリーな状態・・・
触ってみると、グラグラ動きます!!

これならこのまま引きずって、、、ちょっと待て!!

 

一応瓦は降ろしたものの、安全が確保されたわけじゃない

作業を始める前に、この屋根が、今何でどう支えられているかを確認しないと、いつ崩れるか分かりません。

奥側は完全に地面にべたっと接地しているので問題ないとして、手前側は・・・

 

右手の方を見てみると・・・

今自分の頭上を通っている南側の梁が写真の右側に写っています。

これが、積まれた木の幹とアルミサッシの上に乗っかっています。

この木の幹は、家を買ったときに庭に生えていた椿の木。
工事の邪魔になるので切られてしまいましたが、太くてとても丈夫な木だったので、しっかり支えてくれるでしょう
屋根の南側は、東の角も西の角も浮いた状態なので、南側の梁はどうやらこの一点だけで支えられているようです

 

次、下の写真は、正面を見てフレームの左側、南側から進入したので、すなわち西側の梁の様子です。

接いであるところがぽっきり折れて、火鉢の上に乗っています。
下側の火鉢は完全につぶれてますが、上のアルミのは持ちこたえていますね。。。

柱が倒れてそのまま落ちた感じ。フレームに当たったとは考えにくいですね。

火鉢にかかっている力は、乗っかっている梁の自重+屋根の一部くらいの加重だと思うので、ここはあまり気にしなくても良さそうです。

屋根の上に二人で載っても不安定な感じはなく、けっこうガッチリしていたので、崩れることは無いだろうと判断しました。

 

よし!!
フレームを引っ張り出すぞ!!

「せいのーっ!!  、、、っと?」

ありゃりゃ・・・意外と軽い・・・

片手で軽く持てる重さでした。
こんなんなら、安全確認してる間に持ち出せたかもな・・・

 

あらためて確認しましたが、何か当たったような痕跡も見当たらないし、なんとか無事なようです。

ふう、良かった~

不幸中の幸いですね。

南側の梁が、ある程度の高さで止まってくれたのがラッキーでした。

あの椿の木が支えてくれなければ、完全に接地してたでしょうから、上に梁が通っているあのフレームの位置では絶望的だったはずです。。。

 

う~ん フレームも無事だったし
よーし!! 

これでSPR復活かな。

・・・かな?