はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

裏山の物置が倒壊!! 解体工事2

2018年09月22日 21時44分15秒 | 古民家暮らし

さて、屋根を剥がすにはと・・・

当然やったことは無いので初めての体験です。

昔の屋根は、瓦→土→藁→板の順で葺いてあります。

土までヨメがどかしてくれたので、藁をどかして。。。

おっと、藁を押さえつけている板をまず外さないと。。。

屋根を外すと、梁などの構造部材が濡れるので、このままにしときたいのはあるんですが。。。

瓦を降ろしてしまったので、やはりここは迅速に。
早いとこ構造材までバラシて防水対策をしないと。。。

ただの藁を並べて載せてるだけかと思ったら、どうやらムシロのようです。
よくもまあ腐らずに残ってるもんですねぇ~

さて、下の方から野地板(写真では縦の板)を剥がしていたところ、ふと気づきました。
「垂木(写真では横の棒)をどうやってはずす?

野地板を全部外してしまったら、垂木を外すのに足場が無くなってしまいます。。。
かといって、野地板がある状態では垂木は外せません。

「うむむ、、、どうしたら・・・

しばらく悩んだ末、面倒なので

「ええい、いっぺんにやってしまえ」
作戦を実施することにしました

野地板を外しながら同時に垂木も外していきます。

垂木は完全に外せないので、一度釘を抜いて、次に簡単に抜けるようにしておきます。

写真ではちょっと浮いてますね。

でもこれで屋根に穴を開けたので、台風の時も風は抜けて行って、屋根ごと飛ばされることは無いと思います。
全部剥ぐことは、まだ必要ないかなと思ったので、作業はここまでにしておきました。

あとは下敷きになったものの整理ですね。

もともとTZRのフレーム以外は大したものは入っていなかったので、ほとんどがゴミになります。

こんなんになってはいますが、屋根の構造材はそのまま使用して、なんとか茶室として再建したいものです。

そのためには、きちんとバラシて、折れた部分は補修または作り直して、柱に載せて、屋根を葺かないと。。。

前途多難ですね・・・