はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

タンクがぁ・・・・・2

2014年10月04日 03時15分39秒 | TZR250SPR(3XVC)

バイクのカバーをめくったところ、なにやら異臭が・・・

そして目に入ったのが、燃料タンクのモジャモジャ

「なんじゃこりゃ・・・?」

パッと見て、塗装の異常とわかります・・・

それでも、塗装が浮いてるのではなく、何かが付いてるんじゃないか・・・

と、祈るような気持ちでよ~く見てみますが、、、

下の金属が見えていて、これはやはり塗装が浮いているようです

「な、、、、な、なんでこんなことに・・・・」

目の前の光景が信じられず、その時は夜だったこともあり、どんよりとした気分で家に入ります

このショックはちょっと大きく、想像以上に落ち込みました。

バイクを復活させるうえで、タンクの状態は非常に重要なのです

クルマでもそうですが、ボディーがキレイかどうかで価値が大きく変わります。

クルマと違って、バイクのボディーで唯一金属が使用されているのが燃料タンク。(ちょこっとフレームもあるけどね)

その他の部分は大抵プラスチックです。

このタンク、基本は鉄でできていて、ちょっと使ってないとすぐに錆びるんですね

塗装の状態は、クルマでもバイクでもその価値に大きく影響しますが、そりゃそうです。

パッと見て「キレイ」と思うか「ひどいな」と思うかです。

しかも、いくら外目がキレイでも、タンクの中が錆びていると、内臓疾患があるようで気持ち悪いんですよね

このバイクはひどく長い間放置してありますが、奇跡的にタンクの中は錆び一つ無い、とても良い状態のタンクだったのです。

だからこそ、復活させようという気にもなっていたのですが・・・

カラーリングがカッコよくて、とてもお気に入りのバイクだったのです。

結局すっかりしょげてしまい、ヤフオクで見つけたカウルはそれから見る気にもなれず・・・・ 

 

さて、それからしばらく月日は流れ、、、、

 やっと気を取り直し、「夜だったので、もしかしたら見間違いかも」という淡い希望にすがりながら、現実的にはこれ以上被害が広がらないように処置するため、明るい日の光の中みてみました。

やはり異臭がします。

あぁ、、、やっぱりあった

・・・・・

これは間違いなく、塗装が浮いてますね。

下の金属が見えています。

何かの液体がかかって流れていますね。

フレームの塗装は痛んでいません。が、フレームはどのみち使用不可です

なんでしょうか、この液体は?

全く記憶にありません。

温度センサーを流用するためタンクを外したりしましたが、それ以来放置していました。

その時に何かかけたかというと、そもそも塗装が剥げるような液体を使ったりはしませんよね

う~ん、あるとするとブレーキフルードでしょうか。

でも漏れたような痕跡もないし、漏れてもこんなところにはかかりません。

不思議です・・・・

諦めてパーツ洗浄剤で洗いました。

とてもキレイに塗装が剥げていますね。

逆に塗装を剥がす時に使えそうな液体です・・・

キレイになりました。

さぁ・・・・どうするかな。