屯田物語

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旭川東高卒業50周年を前に・・ 

2010年07月15日 | 百合が原


旭川東高校を卒業したのは昭和35年であった。
わかりやすくいえば卒業年度は1960年、今年は2010年だから差し引き50年というわけだ。
そうことで、8月1日~3日まで・・
卒業50周年記念の同窓会そして同期会が母校と白金温泉で開かれる。
関西や関東、そして札幌など全道各地から同期が集まるので、
お互いに名前と顔は一致しないだろうが、卒業以来の懐かしい顔にも会えるかもしれない。



卒業50年ということは、日米安保条約改正から50年ということだ。
昭和35年、上京してすぐに安保反対のデモに参加した。
樺美智子さんが亡くなった日も国会議事堂周辺で気勢をあげていた。

米ソの冷戦、朝鮮戦争、中台紛争などなど・・
「米軍が駐留していると日本は戦争に巻き込まれるぞ!」
そんな不安に突き動かされ、やみくもに安保反対を叫んでいた。
日本だけは平和でいたい、そんな都合のよい理屈を当然のごとく振り回していたのであった。

50年という月日が流れて記憶は灰色のなかにあっても、無知蒙昧な自分が恥ずかしくなるときがある。