屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

「罪と罰」のバランスがとれない!

2010年07月07日 | 日常


相撲界に蔓延した野球賭博の実態は解明されていないが、
名古屋場所を開催したい相撲協会は、特別調査委員会の決定どおり大嶽親方と大関琴光喜の処分を受け入れた。
しかし大嶽親方はともかく、恐喝事件の被害者でもある琴光喜の解雇はバランスを欠いている。
冷静に判断して降格と出場停止を組み合わせた処分が妥当ではないか。

理事会で貴乃花は琴光喜の減刑を訴えたようだが、
武蔵川理事長はじめ理事の面々は小面憎い貴乃花の申し立てなど聞くはずもない。
マスコミに煽られた世論は極刑を支持しているから、
すべての不始末を二人に背負わせて幕引きをはかるというわけである。

名古屋場所がはじまる・・
理事会はこれから貴乃花をどう処遇してゆくかこちらのほうに興味がある。