屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

ブログをはじめて良かった事

2004年12月21日 | 日常
ブログをはじめて2ヶ月です。
当初はただ面白くて、なんでもかんでも投稿しておりましたが、なにか自分なりに目的がないとネタが尽きて途中で放り出すかもと思っていました。
しかし、みなさんのブログをみていると、ほとんどの方は些少な概念にとらわれず自由闊達に投稿しているのですね。
それなのに、自分だけ気張ってブログに意味付けしょうとするのは可笑しかったです。
無駄な目的探しをやめて、楽しいブログをつくっていくために、自分が何度も読みたくなる文章を投稿していこうと思います。
そのうち、いま自分が気がつかない何かがつかめるかもしれません。
ブログをはじめて良かった事はただひとつ、定年後の生活で張り合いができたことですね。

ただ、ブログやホームページつくりが楽しくて、やりたいと思っていたハングルや歴史の勉強が思うように進みません。反省。



田舎暮らし

2004年12月20日 | 


新得から東大雪のトムラウシ温泉に向かう途中にある「富村牛小中学校」の校門とグランド、ここでは究極の田舎暮らしが味わえる。
「歓迎山村留学」の幕と熊が出没しそうな山の組み合わせが自然でいいね。

NHKの番組「小さな旅」で茨城県八郷町に住む芸術家の人たちが紹介された。
自分の登り窯をつくることが夢だった陶芸家、アトリエから筑波の山なみを描く画家、八郷の森を素朴なタッチで表現する絵本作家の人たちのいきいきした暮らしぶりが印象的であった。
わたしのようなマンション暮らしをしているものにとって、一歩外へでたら土を感じる生活に憧れながら、来てもいない不安のためもあって、なかなか便利な暮らしから離れられない。
病気になったらどうしょうとか年とって歩けなくなったらどうしょうとか、地球滅亡の時期など心配していては田舎暮らしはできないのだ。
でも、理想をいえばマンションは100㎡以上(自宅は87㎡)あり、歩いていけるところに自然を満喫できる大きな公園があり、近くに新鮮な魚介類や野菜が買える市場があり、ゆっくりと本を読める図書館が徒歩15分くらいのところにあれば申し分ないけどね。




ロングクルージング

2004年12月19日 | 
べランダから手稲のスキー場が見えます。

テイネスキー場ハイランドゾーンとオリンピアゾーンをつなぐ高速8人乗りゴンドラ「テイネエイトゴンドラ」と新しく最長6キロのロングクルージングの「レインボーコース」が12月23日オープンの予定とのことです。
今度、ロングクルージングを楽しみたいですね。

旭岳温泉 勇駒荘

2004年12月18日 | 
旭岳温泉の勇駒荘は少しぬるめの温泉ですが、日本秘湯を守る会のメンバーらしくロッジ風の落ち着いた雰囲気でした。
日本秘湯を守る会は北海道では高原温泉、かんの温泉、丸駒温泉、銀婚湯そして勇駒荘の五箇所となっています。全国の秘湯を守る会の旅館に宿泊するたびにスタンプを一個押してもらい、スタンプを十個集めるとどこでも一泊無料ご招待。ただし交通費は自己負担ですが。
勇駒荘から徒歩10分位で旭岳ロープウエイ駅、早朝なので観光客の姿がみえません。
駅裏の湿地帯には、やちぶき、水芭蕉、ふきのとうが雪のなかからぽっくり、、ちょっと寒いけどのどかな温泉の朝です。


勇駒荘のラウンジでは甘酒をふるまってくれました。
雪の中から帰ってきても、暖かい甘酒で身体がポカポカしてきます。嬉しいサービスでした。



壮瞥サムズ

2004年12月17日 | 
道の駅巡りをやってみようと思い立ってから6年余り、当時道の駅は北海道に50箇所くらいであったが、いまは80箇所を越える。
年々増えるので全道制覇の熱も冷めてきた。
それでも、50箇所以上は周ったと思う。
それなりにユニークな道の駅もあるけど、スタンプを押すだけのつまらないところが多い。
「フォーレスト274大滝」が近いので、ついそこと比較してしまうせいかもしれないが「壮瞥サムズ」も面白味のない道の駅の一つであった。

<>

売店の横のスペースに地元出身の名横綱北の湖の写真が飾ってあったが、こんな寂しい展示の仕方をするなら 横綱北の湖記念館 の中に道の駅をつくればよかったのにと思う。






ふきのとう

2004年12月17日 | 日常
  うららかな春は
  きびしい冬のあとからくる
  かわいいふきのとうは
  つゆの下で用意された
       宮本百合子

わたしのホームページ やちぶきの春 に「ふきのとうはつゆの下から、...」というフレーズを挿入してありますが、じつは宮本百合子さんの詩からいただいたものです。
この素朴な詩が大好きでした。

今朝(まだ午前5時45分です)の札幌は暴風雪警報がでています。
でも、北側の窓から外をみたら、横からなぐりつけるようなブリザードのなか、犬の散歩をしている方がいました。
さすが道産子(多分)ですね。


入鹿の本名は林臣鞍作

2004年12月15日 | 
石舞台古墳は蘇我馬子の墓といわれています。
蘇我氏は天皇の外戚として権力を持ちながら、渡来人を支配して大陸の進んだ知識や技術を得たこと、排仏派の物部氏を倒したことからその地位は確立するわけです。
その結果、稲目、馬子、蝦夷、入鹿の4代にわたり、ますます強い権力を持つことになります。
それにしても、馬子、蝦夷(蝦はガマガエルの意味)、入鹿と生き物の名前がついていますね。
入鹿の本名は林臣鞍作(ハヤシノオミクラツクリ)といって、別称を子猿という呼び方もしていたとのことです。馬子から蝦夷、入鹿の名前は後世の歴史家によって悪人らしくつくりかえられたということはないでしょうか。
当時の名前は難しい、入鹿暗殺に加担した二人の刺客の名前はなかなか憶えられません。
二人は佐伯連子麻呂と葛城稚犬養連網田のですが、いまもってきちんと読めません。
新春ドラマスペシャル「大化の改新」では、なんと呼び合うのでしょうか楽しみです。

札幌テレビ塔付近

2004年12月14日 | 札幌の風景
きょうは病院のハシゴをしたので、久々大通り公園に寄ってきた。
昼食はテレビ塔の真下の地下街にある「大番」という蕎麦やさん、普通盛りで他店の大盛りを越えている。大盛りを注文しても店員さんから待ったがかかる場合もあるようなので、自信がなければ大盛りは避けたほうが賢明。ゴボウ天ぷらそば(550円だから安い)を注文したが全部食べられなかった。
味はまずまず、お腹がすいているときなら、値段が安くて量が多いからじゅうぶん満足できるはず。昼食の時間帯は行列ができるので少し時間をずらした方が良い。
階段を上って外にでると冬の青い空がまぶしい。
夜だとホワイトイルミネーションがきれいなんだけどそこまで待っていられない。



青い空がまぶしいテレビ塔では冬の札幌という情景がつたわりませんね。
でも、この弱い陽光を浴びているテレビ塔はどうでしょうか。
初冬の札幌という雰囲気を感じませんか。まだ午後2時少し前ですよ。

バスターミナルへ向かう陸橋から石狩街道を撮りました。
ここはいつも渋滞しています。




帰途は中央バス「屯田6条12丁目行き」に乗車する。
「屯田物語」ゆかりの地?である。


ドラマ「大化の改新」

2004年12月13日 | 日常
京都のUさんから画像を頂きました。

新春放映されるドラマスペシャル「大化の改新」の試写会がおこなわれたそうです。
「その時歴史は動いた」で大化の改新をとりあげたのは近々放映の予定があったからなんですね。
日本書紀の「独」という字から皇極天皇黒幕説を推論したことは信憑性があって納得させられました。
それにしても、古代史を描くドラマの衣装やセットは時代考証を考えて作られているのかどうか疑わしくなります。
「その時歴史は動いた」の中大兄皇子など登場人物の衣装はまるで張子の虎、安っぽくて重みがなかったので、ナレーションは臨場感があったのに映像はまことにお粗末でした。
さて、ドラマ「大化の改新」の成否は、あの蘇我入鹿暗殺のシーンをどのように演出したかにかかっていると思いますが、どうでしょうか。
次は壬申の乱を手がけてほしいです。
671年12月天智天皇が没してから672年7月大友皇子自害まで、わずか半年余りのなかに凝縮された争乱は、映像化するにはまことに魅力的な素材だと思います。
大海人皇子の迅速な行動をどう描くか、誰を起用するかが悩ましいことになりますけど。


積丹半島の凧

2004年12月12日 | 
台風18号の被災のため積丹半島の神恵内では橋桁が海に落ちて国道が通行止になっていましたが、やっと復旧したとのことです。
猛烈な高波が橋桁を押し上げたためですが、台風による自然の猛威をあらためて思い知らされました。
積丹半島の大災害といえば古平の豊浜トンネルの崩落事故を思い出します。
いまでも、水がしみでてくる古くて狭いトンネルを通過するときは緊張しますね。
これからは地吹雪が危険です。地面から吹き上げてくる雪のため一瞬前が見えなくなるからです。
でも、気候が穏やかなときの積丹半島は絶好のドライブを楽しめます。
平成8年に積丹半島が開通し、その三日後に友人と積丹半島を一周してきました。
そのときは北海道の車が全部集まってきたのではないかと思うくらい大渋滞となり、積丹を一周するのに6時間位かかったような記憶があります。
積丹半島は積丹岬や神威岬そして温泉など観光地として恵まれています。
それだけでなく、あまり知られていませんが、神恵内の川白に日本各地の郷土玩具約2300点を地域ごとに展示している「日本郷土玩具館」があります。
館長さんの説明が熱心すぎてちょっとうるさい?けど、郷土玩具に興味あるかたは必見です。
旧小学校を利用してますが、二階は日本各地の凧を展示しています。
珊内温泉が向かいにあります。玩具の展示をみてからここの温泉に入るのが通の観光コースです。