屯田物語

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ドラマ「大化の改新」

2004年12月13日 | 日常
京都のUさんから画像を頂きました。

新春放映されるドラマスペシャル「大化の改新」の試写会がおこなわれたそうです。
「その時歴史は動いた」で大化の改新をとりあげたのは近々放映の予定があったからなんですね。
日本書紀の「独」という字から皇極天皇黒幕説を推論したことは信憑性があって納得させられました。
それにしても、古代史を描くドラマの衣装やセットは時代考証を考えて作られているのかどうか疑わしくなります。
「その時歴史は動いた」の中大兄皇子など登場人物の衣装はまるで張子の虎、安っぽくて重みがなかったので、ナレーションは臨場感があったのに映像はまことにお粗末でした。
さて、ドラマ「大化の改新」の成否は、あの蘇我入鹿暗殺のシーンをどのように演出したかにかかっていると思いますが、どうでしょうか。
次は壬申の乱を手がけてほしいです。
671年12月天智天皇が没してから672年7月大友皇子自害まで、わずか半年余りのなかに凝縮された争乱は、映像化するにはまことに魅力的な素材だと思います。
大海人皇子の迅速な行動をどう描くか、誰を起用するかが悩ましいことになりますけど。