屯田物語

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長沼のベニバナイチヤクソウ

2006年07月29日 | 日常
神仙沼~長沼の山道から岩内の町並みを眺める。

昭和29年9月26日、大型台風の影響で青函連絡船・洞爺丸が沈没し、
1420人もの犠牲者を出す。
この洞爺丸遭難事故のとき岩内で火事が発生し、たちまち町は火の海と化した。

その岩内で質店一家惨殺事件が・・

水上勉の「飢餓海峡」はここから生まれた。



神仙沼からソコナイ川が流れ込んでいる長沼まではおよそ600mの道のり・・
あれはチセヌプリ(標高1135m)だよ。





昨年のベニバナイチヤクソウ は鮮やかなピンク色であったが、
今年はもう枯れ気味である。