屯田物語

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子供を守る本能 恐竜の世界

2006年07月20日 | 日常
「スーパーサウルスと巨大恐竜全100種類」という魅力的なタイトルにひかれて
雑誌Newtonを購入した。
スーパーサウルス はジュラ紀後期に生息した竜脚類の恐竜である。
史上最大級の大きさで成体になると全長33mにもなる。
なぜこれだけ肥大化したのか、はっきりした定説はいまのところわからない。
恐竜は卵から孵るが、
巨大恐竜であっても卵の大きさは直径15~20cmでメロン並みの大きさしかない。
あまり大きいと殻が厚くなって、子供の力では割ることができないからだという。
孵化してから15年~20年で成体に成長し、
200歳くらいまで生きた種もいるといわれている。
恐竜はどうやって卵を孵化させたか、30tの体重で卵を温めたというのだろうか、
それを想像するだけで面白い。
しかし、卵を外敵から守るため日々壮絶な闘いがあったことは間違いない。
ジュラ紀後期は約1億5千万年前、
子供を守るという本能は恐竜時代から受け継がれている。
しかし、いまは成熟した社会のなかにあって、
子供を守るという本能そのものが変貌しているのかもしれない。

旭川市科学館
旭川の実家から車で5分位のところにある。

アロサウルス・フラギリス・・
ティラノサウルスを華奢にしたような骨格でバランスがわるい。