ノーベル賞学者さんたちが中心となって、二酸化炭素から食品や、医薬品を作ろうというプロジェクトを立ち上げるらしい。
植物の炭酸同化作用を人工的に行おうという試みである。おそらく従来の概念だけではどうしょうもないでしょう。
クロスカップリングや野依さんの理論を応用するようだが、・・・・。
ただ、そのプロジェクトに動員される研究者が1000人以上になると伝えられてきている。
研究も、発明も、個人でする時代はとっくに終わっている。ただ日常生活の便益品を作るアイデアに関してはまだ感性豊かな個人の領域でしょう。
何も、先端技術でなくてもよい。われわれの周りに少しでも生活を豊かにするアイデアで満たされなければならないでしょう。
少人数がテーマを話し合える環境も整いつつあるのかもしれません。「ワールド・カフェ」なる試みのことである。イメージ的には中世ヨーロッパにあったとされるサロン文化の延長線上のものではないでしょうか。
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