現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

わけあり商品が生まれ変わる

2009-07-27 11:59:21 | ゴミを砂金に変える発想

 お得意さんの娘婿と言っても次女の婿さんの事である.

長野県
の農業技術指導員をしている。今度中野に転勤になった。以前から手がけていた花の栽培に関する研究と指導に復帰したみたいである。

 その前、何年間か「キノコの栽培の研究と指導をしていた。」と舅さんが教えてくれた。「家の空き地にキノコ栽培の実験室を作って自分で研究するらしい。」とも言っていた。

「何のキノコを手がける。」といっていたようであるが、確り聞いてこなかった。何回でも気軽に行けるお宅なので後日聞いてくれば良いし、実験室を造るにしても時間がかかることですぐに手をつけるということでもなさそうである。「本当は、栽培の仕方を彼が研究し生産する人たちがいれば、私の方で加工するアイデアがあります。その多くを一般市場に流しておそらく規格外の品物でも商品になりますが、単品100パーセントのものではありません。」「私のほうは乾燥微粉末にしなければ成りません。」とだけお舅さんに伝えてきている。

山伏茸、シイタケ、茶樹茸、白キクラゲ、畑シメジ、タモギ茸等なら加工しても面白いものになる。舞茸でもよさそうだが試作していない。実際、小布施のキノコ栽培農家と何年間か付き合いがあるが、「価格が安くてだめだ。」とこぼしていた。栽培品種はシメジである。「だめだ、だめだ。」が口癖になっている。キノコ類の多くは鍋に利用されることが多いので冬場価格が上がりそれ以外は低くなるし、冷蔵庫の電気代は夏場のほうがかかってしまうことになる。価格が安いじきにランニングコストが余分にかかってしまうことになる。それでも、彼なりの工夫をしているといえる【磁石を利用した水道管と磁化水を使っている。屋根に二酸化チタン含有塗料にすることで体感温度並びに夏場の冷蔵設備の消費電力を節約している。】何回かは感心させられたことがあるし、見て勉強させていただいた。

行くたびに何回か、規格外の商品をいただいてきている。我が家で利用するにはこの方が良い。その幾つかを台所実験室で実験してある。そちらを加工することが出来れば無駄がなくなるし、おそらく私の構想のもののほうが高く売れるものになるだろう。付加価値生産性があがるといっている。その家のハネダシだけでは足りないことになる。

本当は農協さんがそれらを集めて加工する手立てを作るべきだと思うがそのようには動いていない気がする。その関連組織が販売などを手がけているではないか。

健康機能性食品と保健用食品にするアイデアのいくつかは既に持っている。そのうちの一つは出願書類が完成しているし、郵便局で日付の証明スタンプを押して封筒に入れて封印してある。どなたかがまったく同じものを特許出願されても先使用権の主張が出来るかもしれないのだ。

もっと簡単に製造するアイデアもある。おそらく3~5種類くらいの商品になる。そのうちの一つはお土産品になり、もう一つは調味用食品になるだろう。使い勝手が良いものになる。そして、健康管理が極簡単にいくことで一石三鳥の発想になる。

本当はその廃材のオガクズでもう一品以上のものが出来るのだが、こっちは食品ではない。その中に残されている腐朽菌でダイオキシン類の分解が可能になるが同時に添加するものがあることと、一定の設備が必要になることである。


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