北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

東川から旭川へ-2024年5月24日に訪れたギャラリーは7カ所(4)

2024年06月03日 16時41分45秒 | つれづれ日録
(承前)
 
 というわけで、上川管内東川町に予定よりも1時間以上遅れたのに加え、鑑賞にも時間をかけたので、文化ギャラリーを出たときは2時をまわっていました。
 お昼はどうしよう。 


 ただ、東川は、人口8千人のわりには飲食店の多いマチです。
 移住してきた若い人の経営とおぼしきオシャレ系カフェのほかに、昔ながらのお店もあります。

 そういうタイプのラーメン屋が、旭川に向かうメインストリートの道道沿いにあったので、車を止めて入ってみました。
 遅い時間帯なので、他に客はなし。
 
 
 みそラーメン(850円)を註文しました。
 ふつうにおいしかったです。
 ランチは2時ラストオーダー、みたいなお店じゃなくて、助かりました。
 
 車を旭川の中心部へと走らせます。

 旭川では、見たい展示を6、7本リストアップしていましたが、時間がありません。
 
 旭川駅に近い「蔵囲夢」の駐車場を見つけ、30分100円ということなので、車をとめました。
 


 れんが造りの建物を活用して、ビアレストランや市民ギャラリーなどが入居しています。

 市民ギャラリー(旭川市宮下通11)で「第78回展新ロマン派受賞者・新会員・新会友展」を見ました。

 新ロマン派美術協会は、旭川・道北の団体公募展です。

 展示作品はすべて絵画。
 大石春夫「秋の訪れ」は、まばゆい黄や赤の色斑が配され、響き合う作品。遠くから見ると、高坂和子の作品を思わせます。
 同じ作者の「協会病院からの夜景」は、もう少し風景を単純化した構図。入院していたのでしょうか。
 阿部敏子「縮む」は、パリにあるミレーのアトリエの、前の街路に取材した大作で、街路樹のつるが奔放な線と斬新な色で描かれているのがユニーク。

 5月27日まで。 
 
 おとなりの旭川デザインギャラリーでは「ワタシノハミガキ」という風変わりなタイトルの展示が開かれていました。

 歯科衛生士の呼びかけで毎年開催しているもので、デザイナーがそれぞれ写真やポスターで歯磨きの大切さを訴えていました。
 こちらは5月26日まで。


 旭川では他に立ち寄る時間が無く、1条通から国道12号へ。

 深川市納内おさむない町を目指します。

 納内は、深川市を構成する旧5町村のなかでは旭川寄りに位置しており、高速に乗るとかえって遠回りになってしまうため、神威古潭を通る国道から行くことにしました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。