ガリバー通信

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スピード違反取締り!

2006年08月11日 | 地域の話題
 うだる様な日中の暑さは夕方の雨のお陰で少しましになったが、夜八時過ぎの移動八百屋の金曜営業日の夜間、田舎の国道でよく警察署によるスピード違反の取締りが行われている。

 数年前には、いつもの様にこの国道を夜八時ごろ、お客様のいる隣町へと軽自動車のワンボックスカーに満載の食品、農産物を乗せて走っていた。

 いつも何となく、その日の車の流れや対向車のパッシングなどで判るスピード違反の取締りなのだが、その日も少し怪しく感じたので、私は急ぐ気持ちを抑えて時速50キロちょっとで走行することを心がけて安心して、取り締まり箇所を通過したつもりだった。

 しかし赤い大きな旗が警察官によって振られて、停止を求められたので何でかなと疑問に感じながら停車したところ、ここは40キロ制限なので54キロ出ていたので14キロオーバーです、と言われて反則切符を切られてしまったのである。

 この山間の狭い国道は、国道とは名ばかりで十分な整備もままならないのに、警察による取締りだけは日常茶飯事であり、普通の箇所は50キロ制限の道路なのに部分的に40キロ制限とされ、通過交通車両にとっては狐に騙されたような違反取締りなのである。

 長い運転経験から、いつも通行している慣れた道路では、何処で警察のスピード取締りが行われるかをほとんど知っていて、その日の通行車両の雰囲気を感じとる余裕さえあれば、違反のスピードで走行することもないし、ましてや停止を求められて違反切符をもらうことはないのである。

 昔、中国自動車道でも同様の感じのスピード違反でつかまったことがあった。
秋の行楽シーズンに、家族で大山、蒜山方面へとドライブした時のことである。

 家族ドライブということもあって、あまりスピードは出さずと心がけていたのだが、高速道路は制限時速が概ね100キロだとの認識であったので、直線の見通しのいい道路で少し100キロを超えたとき、先方に同様の赤い止まれの旗が振られたのである。

 ここは制限時速が80キロとなっていたのである。

 どうも自覚していても、このようなスピード違反取締りに引っかかってしまうことがあるので、余程でない限りスピードは控えめがいいのだが、ついついスピードが出てしまうことになるのである。

 今晩も隣町から、隣の市のお客さんのご要望で、9時過ぎに伺うと言っていたのに、9時40分頃に遅れると携帯電話で連絡してから、少しでも夜分なので早く伺いたいとの思いから、注意しながら前の自動車の流れに沿って制限時速を10キロほどオーバーして走行していた。

 あっと思った瞬間、側道におまわりさんの姿が見えた。「やばい!」と実は思ったのだが、幸いと言おうか警察官によるスピード取締りが終了して、片づけ中の警察官だったのである。

 二台の自家用車が停止していて交通反則切符を切られている様子まで克明に見えたのである。私は数秒か、一分ほどの差で助かったのである。

 道路状況、時間、住宅地内、いろんな状況の違いもあるのに、ただ制限速度違反として、反則切符を切られ、反則金の納付を一方的に告げられる「スピード違反」は、このままでは絶対になくならないだろう。

 

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1 コメント

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スピードは出るもの! (BMW)
2006-08-13 17:24:10
 自動車の性能、技術力から、ある程度のスピードがでる様に設計され、製造、整備、販売されているのに、生活道路を除いては、ドイツのアウトバーンの様に速度制限なしの自動車専用道があってもいいのではないか。

 有料高速道路での60キロや80キロ制限で、スピード違反で反則金を取る、日本の警察権力は可笑しい!
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