ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

天橋立股のぞき。

2011年05月04日 | ファミリーイベント
 毎年のゴールデンウイークとはちょっと違った感じの連休を迎えてしまった私だったが、一日くらい連休らしくドライブにでも出かけたいと思って、早朝より京都府とは言え最北端に近い宮津市の日本の三大景勝地のひとつである「天橋立」へと車を走らせた。

 早朝五時前に自宅を愛用のワンボックスカーを運転して一路、京都縦貫道へと急いで、現在高速道路ではあるが、「無料実験中」という何ともお徳菅のる形での数十キロを走り抜けて、京都府の中間的地点とも言える綾部と福知山の近くまで行って、思いがけない寒さに耐え切れず、近くのマクドに入ってホットコーヒーを飲んでから、再び車を北へと走らせた。

 今日は天気予報では相当温かくなると言っていたのに、今朝はなんと5度という気温で冷えていて、しばらくは車内も寒さを感じるドライブとなったのだが、ようやく天橋立に到着した頃には、やっと7度か8度くらいになっていたが、風が強くて松林の中を歩いていても寒く感じる午前中であった。

 十時前には、天橋立の宮津側に戻ってもう一度お茶してから、反対側の笠松公園を目指して車を走らせたのであった。

 「天橋立」という日本三大景勝地のひとつは、京都府民としても嬉しい観光地なのだが、いたるところが観光商売目当てで、駐車料金をはじめ食事やお土産販売も高くて、気軽に散策するといった人々にとっては、いまやちょっと敬遠しがちな場所になりつつあるかも知れないと感じた。

 何年前だったか、記憶に残る「笠松公園」での「天橋立の股のぞき」とは異なった感じを受けたのだが、やはりゴールデンウイークの観光客の多さが原因なのかもしれないが、少しガッカリした。

 そんな中、何年ぶりかで天橋立の「股のぞき」を試みたのだが、天候が晴れのわりには「黄砂の影響」もあってか「天橋立」がくっきりと股間に見えるというよりもぼやけた感じに思えたのは私だけなのだろうか。

 ご当地グルメなどのブームが全国的に人気なのだが、この天橋立の「股のぞき」の笠松公園では特製「ドラえもんの股のぞき」が販売されていて、店の人の弁では「許可を得るのに2年かかった」そうだが、かわいいストラップになっていたため結構売れていたようで、我が妻も孫の土産にと二つ購入したほどであった。

 この景勝地「天橋立」は、与謝野晶子、蕪村夫婦の和歌でも詠まれていたが、多くの著名人がこの地を訪れては、いろんな感想を寄せているようだが、砂浜を歩いても意外にもあまり「塩の香り」がしない日本海に突き出た宮津湾の自然が作った面白い地形となっているのだが、三陸海岸の大津波のことを思うと、ここは津波のない穏やかな海といった印象であった。

 天橋立の付け根の部分に近いところに元伊勢の神社があり、その近くから笠松公園へのケーブルカーとリフトが出ていて、天橋立を「股のぞき」するスポットに到着したのだが、多くの老若男女が「股のぞき」を体験していて、とても賑わっていた。

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