ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

「全国で一番」なんだって!!!

2010年09月06日 | とんでもない!
 昨日の七時のNHKテレビのニュースで、九月になって過去例を見ない極暑が続く中、私の住む「京田辺市」が、何と全国一の高温を記録したらしく、日本全国に「京田辺」の名が轟いたのである。

 昨日の午前中は日曜日ということもあって、ゆっくりと家で寛いでいたのだが昼からは、市役所の前にある「コミュニティホール」で開催されている、「白いキャンバス」というグループの絵の展覧会を観に行って、その後やはり市民が集って結成された「コールハート」と言う名のコーラスグループのコンサートを聴いたのであった。

 確かに八月中旬になっても暑さの衰えも感じないどころか、九月の声を聞いても益々「暑さが増している」という感じの昨今であったが、全国的に「地球温暖化」の影響もあって、今年の「異常な暑さ」は、気象庁始まって以来の歴史的な「暑さ」だと言われていた。

 そんな全国的な「猛暑列島」の中で、先週に突然「38,7度」を記録した日があって、新聞の小さな記事で「京田辺が全国一」と報道されただけでもビックリだったのだが、九月に入っても更に高温の「39,9度で全国一」と全国ニュースで伝えられることとなったために、友人、知人、兄弟たちからも電話やメールで「大丈夫ですか?」と問われる始末となったのである。

 数日前の全国一も我々としてはほとんど自覚もなく、たまたま京田辺市の某所に設置されている昔で言うと「百葉箱」、現在はアメダスポイントがあって、偶然いろんな条件から、とんでもない高温が記録されていたというだけのことなのだが、とんでもないニュースが伝わった物である。

 午後のコンサートでも、小さな田舎の公民館といった感じのホールに集まったお客さん約300名を前にして、主催者側の開演の挨拶で冗談交じりで、「ようこそ日本一暑い京田辺へお越しくださいました!」とアナウンスされていたが、まさかその当日も「九月一番の高温を記録した」なんて、誰も自覚はしていなかったはずなのですが、冷房温度を20度に設定しても、会衆の集まりのせいか、それとも古いエアコンの性能が悪いのか、ちっとも涼しいと言う感じまでは会場は冷えていなかったと思います。

 それにしても冗談の如く「日本で一番暑い町、京田辺」なんて言っていたら、とんでもない「この暑さ」に、特にお年寄りたちや体調が悪かったり、病気の方々はとんでもなく不調になることもあるでしょうから、とっても心配になります。

 室町時代に晩年をすごされた「一休禅師」が住まわれた町、「京田辺」が、こんなことで全国的に有名になったとすると、たぶん「とんちの一休さん」は、「暑くても住民の面の皮が厚いから大丈夫」なんて仰るかもしれません。

 とにかく今年の異常な暑さを象徴するような記録的な高温が観測されて、NHKの全国放送で有名になったのですから、今度は「あの最高気温を記録した町、京田辺が素敵な町」だと伝えられる「いいニュース」を発信したいものだと願っています。

 皆さんのお住まいの地域も暑いと思います。残暑お見舞い申し上げます。

 補足ですが、我が息子夫婦が沖縄・那覇に住んでいて、沖縄より暑い京田辺にお見舞いのメールがありました。 

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