ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

賀状と格闘した三日間。

2010年12月28日 | 感じたこと
 毎日出来るだけガリバー通信の書き込みを休まずにと思っているので、やおやの営業で遅くなる金曜日以外はほとんど毎日「ガリバーのひとりごと」をネットを通じて、不特定多数の人に読んでいただいているのですが、今年も新年の元旦に「年賀状を届けたい」との思いで、一昨日の日曜日から格闘して、ようやく今年も450枚の手書き賀状を投函できました。

 そのために、ガリバー通信の投稿がお休み状態になったのですが、賀状のデザインを決めて印刷するの一日、そして宛名の住所と宛先をボールペンで書き綴るのに一日、そして最終的には宛名ごとに「一言書き添える」のに一日と、なんと年賀状づくりから投函するまでに三日間もかかってしまい、ガリバー通信どころではない状態でした。

 それにしても昨年、いや今年の正月にいただいた多くの方からの年賀状を見ながら、住所録と照らし合わせたり、いただいた賀状の文章を読み返しながら、相手の現状とお顔や健康状態を想像しながら書き込んで行く作業は、結構労力が要りますし、なにせ一年ぶりの作業で、全く声も顔も一年間聞いたり見たりしていないこ人への「一年に一度の便り」のケースが多いので、少しでもと思いつつ気持ちを伝え、お世話になった方々への感謝や新年への思いを書き添えて行きました。

 出来れば丁寧にと思いつつも、なかなか走り書きで気持ちの一部分を伝えるのがやっとといった感じなのですが、一年に一度の便りの人たちにとっては、一枚限りの葉書なので、伝わるかどうか心配な面もあるのですが、誰もがこの一年「健康で幸せだった」ら言うことないのですが、人生の旅は「いろいろとあるもの」なのです。

 そのひとつが11月末から来る「喪中のため年末の挨拶を失礼します」という、「喪中葉書」の数の多さは年々増加する一方の感じで、自分も年を取りましたが、同様に友人、知人においても親戚、家族のご不幸があるので、仕方がないことなのですが、賀状を出すことは出来ませんので、注意しながらの「宛名書き」となり、今年も約30枚の喪中知らせがありました。

 人生の山谷、すなわち「のぼり坂」と「くだり坂」、そして「まさか」の知らせも含めて、びっくりすることもありますが、昨年夏に家族で行かれた夏休みの海で不慮の事故で亡くなった友人のことを思うと、今年の年賀状時には想像すら出来なかった「まさか」が本当に起きたとしか言い様がありませんでした。

 利き腕の「右腕」の肘より下と指先、肩がなんとなく凝っている感じで、腱鞘炎にでもなってしまいそうな疲れが今も自覚できる感じでですが、やはり年賀状は元旦の朝楽しみにしている「正月の贈り物」なので、自分自身も一枚でも親戚、友人、知人に、元気で新年を迎えられたことを伝えると共に、多くの賀状を出す相手への感謝と出会いの大切さを改めて感じさせてくれる「賀状書きの三日間」となりました。

 あと三日過ぎて、四つ寝たらお正月の朝を迎えます。楽しみにしている自分宛の年賀状と同様に、私の賀状も何とか元旦の朝に親戚、友人、知人宅に届きますようにと投函しました。

 
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