世界自然遺産推薦地でもある小笠原諸島の南に位置する、太平洋戦争当時の激戦地「硫黄島」への船旅の案内が来た。
今年の6月、7月の出発で東京竹芝桟橋から、定期船「おがさわら丸」が一般観光客を乗せて硫黄島海域へ行くのは、今年はこの機会だけらしく、「一名から参加できる、最低催行人員50名」の企画である。
あの太平洋戦争の激戦地としても名高い「硫黄島」だが、「硫黄島への手紙」など映画や第二次世界大戦の歴史上で話は聞くが、実際の島は見たこともなければ、想像にも限りがあるが、自然の宝庫として現在は残っている島で、テレビや雑誌でしか見たことがない島である。
太平洋上に浮かぶ小笠原の父島、母島が東京か約1000キロあるのだが、父島から更に200キロ以上南に位置する硫黄列島は火山列島とも呼ばれる火山で出来た群島であり、今回のクルーズでは、南硫黄島、硫黄島、北硫黄島の各島のまわりを船で周り上陸はできない様だが、自然豊かな群島の風景は素晴らしい景色だと思う。
太平洋戦争では、わが国初の地上戦が行われた島であり、日米両軍あわせて2万人以上の尊い命が奪われた島であり、現在は海上自衛隊の基地が設置されているらしい。
激戦の島「硫黄島」から南約50キロにある「南硫黄島」は、原生自然環境保全地域に指定されていて、現在は無人島だが戦前は住民が多数住んでいて小学校もあったそうです。
また8世紀から15.6世紀頃の土器や石器が発掘されていて、明らかに本土の縄文、弥生時代ののものとは異なり、ミクロネシア文化圏の影響を受けて、中国大陸や朝鮮半島経由の文化とは異なるマリアナ諸島から日本列島に繋がる、海上文化伝播ルートがあったと思われる痕跡がある島です。
南硫黄島には漂着者が発見されたという記録もありますが、人の生活の影響をほとんど受けておらず、本当の意味での手付かずの自然が残されている島です。
1975年に鹿児島県の屋久島と共に「原生自然環境保全地域」に指定されて、特別な調査船を除いて、人の立ち入りが一切禁止されているそうです。
今回のツアーは3コースあり、五泊六日のコースから、のんびりとクルーズを楽しむ11泊か12泊のコースもあり、いずれも小笠原の父島や母島でのフリータイムがあり、ドルフィンスイムや体験ダイビングなど海のアクティビティやハイキング、戦跡めぐりなど陸のアクティビィテイも楽しめるそうです。
バードウォッチングを楽しむことも出来、アカオネッタイチョウやクロアジサシ、クロウミツバメなど、本土では見られない海鳥を見るチャンスもあって、愛鳥家にも好評で伊豆諸島近海では、より多くの海鳥と遭遇できるようにと通常ルートよりも島寄りのルートを航行するそうです。
費用は6日間で103000円から406000円かかるので、私自身は残念ながら日程の都合も悪く行けません。
今年の6月、7月の出発で東京竹芝桟橋から、定期船「おがさわら丸」が一般観光客を乗せて硫黄島海域へ行くのは、今年はこの機会だけらしく、「一名から参加できる、最低催行人員50名」の企画である。
あの太平洋戦争の激戦地としても名高い「硫黄島」だが、「硫黄島への手紙」など映画や第二次世界大戦の歴史上で話は聞くが、実際の島は見たこともなければ、想像にも限りがあるが、自然の宝庫として現在は残っている島で、テレビや雑誌でしか見たことがない島である。
太平洋上に浮かぶ小笠原の父島、母島が東京か約1000キロあるのだが、父島から更に200キロ以上南に位置する硫黄列島は火山列島とも呼ばれる火山で出来た群島であり、今回のクルーズでは、南硫黄島、硫黄島、北硫黄島の各島のまわりを船で周り上陸はできない様だが、自然豊かな群島の風景は素晴らしい景色だと思う。
太平洋戦争では、わが国初の地上戦が行われた島であり、日米両軍あわせて2万人以上の尊い命が奪われた島であり、現在は海上自衛隊の基地が設置されているらしい。
激戦の島「硫黄島」から南約50キロにある「南硫黄島」は、原生自然環境保全地域に指定されていて、現在は無人島だが戦前は住民が多数住んでいて小学校もあったそうです。
また8世紀から15.6世紀頃の土器や石器が発掘されていて、明らかに本土の縄文、弥生時代ののものとは異なり、ミクロネシア文化圏の影響を受けて、中国大陸や朝鮮半島経由の文化とは異なるマリアナ諸島から日本列島に繋がる、海上文化伝播ルートがあったと思われる痕跡がある島です。
南硫黄島には漂着者が発見されたという記録もありますが、人の生活の影響をほとんど受けておらず、本当の意味での手付かずの自然が残されている島です。
1975年に鹿児島県の屋久島と共に「原生自然環境保全地域」に指定されて、特別な調査船を除いて、人の立ち入りが一切禁止されているそうです。
今回のツアーは3コースあり、五泊六日のコースから、のんびりとクルーズを楽しむ11泊か12泊のコースもあり、いずれも小笠原の父島や母島でのフリータイムがあり、ドルフィンスイムや体験ダイビングなど海のアクティビティやハイキング、戦跡めぐりなど陸のアクティビィテイも楽しめるそうです。
バードウォッチングを楽しむことも出来、アカオネッタイチョウやクロアジサシ、クロウミツバメなど、本土では見られない海鳥を見るチャンスもあって、愛鳥家にも好評で伊豆諸島近海では、より多くの海鳥と遭遇できるようにと通常ルートよりも島寄りのルートを航行するそうです。
費用は6日間で103000円から406000円かかるので、私自身は残念ながら日程の都合も悪く行けません。