今日は「体育の日」でバッピーマンデイとやらの祝日改正法によって、6年前から毎年、祝日の月日が変わるようになっての祝日だったようである。
いったい何のための法律だったのだろうか。
「観光立国を目指す日本」ということで、自民党を中心として土日月という「三連休」を増やして、国民が休暇をとって、観光や旅行に出かけやすくしたというものらしい。
しかし私の場合は今日も仕事だったし、多くの人にとっても、特に「三連休」の恩恵を生かして、観光や旅行に出かけた人は少ないのではないだろうか。
それよりも何も、今日が「体育の日」であったらしいが、「体育の日」というのは、1964年の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念して、国民の体育向上を願って定められた「国民の祝日」だったはずが、毎年変わる「体育の日」なんて、何の根拠も記念にも思わない「休日」になり下がった感じではないだろうか。
そういえば、このハッピーマンデイ法と言われる法律の制定を巡っては、議論はあったみたいだが、どうも未だにしっくりと行かないのは、何故なんだろうか。
すなわち、成人の日は1月15日、海の日は7月20日、敬老の日は9月15日、体育の日は10月10日なのであって、その日に近い月曜日ではないのだ。
そんなあたり前の「記念日」であったり、謂れのある日を関係のない近い日の月曜日にしたというのは、全く国民の思いや記憶や思い出をめちゃめちゃにしてしまった暴挙ではないだろうか。
今日の「体育の日」にちなんでは、秋晴れになる「特異日」として長年親しまれてきた、「10月10日」の体育の日でなくなったためではないが、全国的に雨の月曜祝日となってしまった。
また子供達の「夏休み」も「海の日」がスタートだったし、成人式も多くの自治体では1月15日の恒例行事として行われていたのである。
いろいろな議論があっていいのだが、2001年5月に「大型連休」を作るという触れ込みで、このバッピーマンデイ法が改正されて、今日に至ってはいるが、誰が恩恵を得ているのかは甚だ疑問であると言えないだろうか。
所詮、私如きが何と言おうが、政府や国会議員のお偉い先生方には関係ないことでござんしょうが、子供達の生活のリズムの基本になっている「学校」や「幼稚園」、「保育所」なども、親達の仕事と共に合わせて休みをとることは大変なのである。
「三連休」で十分に、心身ともに「休めた」方々もおられるだろうが、却って子供たちも親たちも、調子が狂って、明日からの学校や仕事に行くのが辛かったりするのではないだろうか。
老婆心ながら、ちょっと「ハッピーマンデイ」とやらに文句を言わしてもらって、すっきりしない「体育の日」やらを終わりにしたい気がしたのである。
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いったい何のための法律だったのだろうか。
「観光立国を目指す日本」ということで、自民党を中心として土日月という「三連休」を増やして、国民が休暇をとって、観光や旅行に出かけやすくしたというものらしい。
しかし私の場合は今日も仕事だったし、多くの人にとっても、特に「三連休」の恩恵を生かして、観光や旅行に出かけた人は少ないのではないだろうか。
それよりも何も、今日が「体育の日」であったらしいが、「体育の日」というのは、1964年の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念して、国民の体育向上を願って定められた「国民の祝日」だったはずが、毎年変わる「体育の日」なんて、何の根拠も記念にも思わない「休日」になり下がった感じではないだろうか。
そういえば、このハッピーマンデイ法と言われる法律の制定を巡っては、議論はあったみたいだが、どうも未だにしっくりと行かないのは、何故なんだろうか。
すなわち、成人の日は1月15日、海の日は7月20日、敬老の日は9月15日、体育の日は10月10日なのであって、その日に近い月曜日ではないのだ。
そんなあたり前の「記念日」であったり、謂れのある日を関係のない近い日の月曜日にしたというのは、全く国民の思いや記憶や思い出をめちゃめちゃにしてしまった暴挙ではないだろうか。
今日の「体育の日」にちなんでは、秋晴れになる「特異日」として長年親しまれてきた、「10月10日」の体育の日でなくなったためではないが、全国的に雨の月曜祝日となってしまった。
また子供達の「夏休み」も「海の日」がスタートだったし、成人式も多くの自治体では1月15日の恒例行事として行われていたのである。
いろいろな議論があっていいのだが、2001年5月に「大型連休」を作るという触れ込みで、このバッピーマンデイ法が改正されて、今日に至ってはいるが、誰が恩恵を得ているのかは甚だ疑問であると言えないだろうか。
所詮、私如きが何と言おうが、政府や国会議員のお偉い先生方には関係ないことでござんしょうが、子供達の生活のリズムの基本になっている「学校」や「幼稚園」、「保育所」なども、親達の仕事と共に合わせて休みをとることは大変なのである。
「三連休」で十分に、心身ともに「休めた」方々もおられるだろうが、却って子供たちも親たちも、調子が狂って、明日からの学校や仕事に行くのが辛かったりするのではないだろうか。
老婆心ながら、ちょっと「ハッピーマンデイ」とやらに文句を言わしてもらって、すっきりしない「体育の日」やらを終わりにしたい気がしたのである。
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