ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

すずめが雨後の窓辺に

2004年11月15日 | 地域の話題
 よく雨の降る晩秋である。つい先日までは秋というよりも、まだまだ残暑に近い暖かい日がつづいていたのに、もう気圧配置は冬の兆しに近づいているらしい。
 
 昨日も何とか雨はふらなかったが、気温はあがらず、セーターかジャンパーが必要な気温にいつのまにかなっていた。
 今朝は夜半から雨が降り続き、やっと昼過ぎに雨が上がると、窓辺にはすずめの兄弟か親子か夫婦がやってきて、きょろきょろと顔を360度まわして、ちゅんちゅん言って、飛び去った。
 
 何やら雨の後の空気のさわやかさを満喫するが如く、うれしそうに飛び回っていた。こちらもパソコンをたたきながら、自然界に生きる小さな小鳥であるすずめの存在に、いろいろ人間社会の喧騒の中で生きる現代人が忘れていたり、感じないでいる、自然の風や空気の変化を教えられるものである。
 
 明日を思い煩うことなく、ちゅん、ちゅんと仲間を呼んだり、えさを探すすずめさんたちに、人間も素直さと自然さを改めて指し示してもらう必要があるかもしれない。
 
 さぁ、元気に明るく、愉しい人生への鍵は、意外にも自然さ、素直さを取り戻すことで解決するかもしれないと思わせてくれたった窓辺のすずめさんたちの暫しの動きだった。
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