秋晴れの一日、京都では時代祭り、鞍馬の火祭りなどが催され、全国的に秋祭りや文化祭などが盛んに行われたと思う。
わが市にある同志社女子大学の新島記念講堂では、第21回目になる「市民音楽祭」が行われ、私も舞台に立ち、家人は三つのグループで、その都度着替えて合唱を愉しんだ。
今は6万1千人の人口の地方都市となっているが、20年前にはまだ4万人程の田舎町であり、ここ20年近くの人口増で10年前に単独市として市制施行したのである。
大阪、京都、奈良の中間部に位置し、母なる河、木津川の作った平野部と生駒山系の丘陵部を要する自然豊かな住宅都市だが、20年前に「京阪奈文化学術研究都市」の一角として「同志社大学と同志社女子大」のキャンパスが開校し、JR並びに近鉄線のアクセスの良さも手伝い住宅開発が進み人口増えて市になったのである。
それまでは、晩年の一休禅師がお過ごしになった、名刹「酬恩庵」こと一休寺とお茶の最高級玉露の生産地として有名ではあったが、ごくありふれた田園風景と近郊野菜の農業の町であった。
その町に私達が移り住んだのが26年前であり、家人はすぐに地元の「女性コーラス」に加わり今年で27年目であるし、私も所属している混声合唱団も来年14年目で、8回目の定期演奏会を開催するほどのキャリアとなっている。
たくさんの音楽愛好家やグループがあるのだが、寂しいことに、この町にはまともな音楽の発表ができるホールがなく、同志社女子大学の礼拝堂を兼ねたパイプオルガンが備わった八百人程度の音楽にも適した「新島記念講堂」を毎年「市民音楽祭」では借りているのである。
昨日から音楽連盟の有志たちによって、会場付近の案内やのぼりが設置されて、今朝を迎えたのであるが、今年は参加出場団体も25を数える盛況で、本番は午前11時から午後4時まで約5時間を要する規模となった。
小学校の金管ジュニアバンドに始まり、中学校吹奏楽部、女性コーラス、少年少女合唱団、若手ブラス楽団、PTAコーラス、ハーモニカグループ、小学校合唱、女子大のハンドベル、地域コーラス、管弦楽団、民族楽器演奏、アカペラ混声、そしてとりはシンフォニックバンドと盛りだくさんで、最後には会場の全員で「大地讃頌」と「ふるさと」を吹奏楽団のバックで歌って閉会となった。
今年の特徴は、老いも若きも元気に楽しく歌い、踊り、アクションつきのグループも多く、ただの練習発表会ではなく、グループ毎の特徴あるパフォーマンスが多かったように思い、大半を嬉しく拝聴した。
ただ自分の舞台に関しては度胸だけは負けていなかったが、楽しい曲なのだが、英語の歌詞が覚えられなくて、リズムの速さについて行くのが精一杯であった。
ただ楽しく歌うことだけは誰にも負けじと努めたが、会場で聴いてくれた娘や孫には伝わったかどうか定かではない。
わが市にある同志社女子大学の新島記念講堂では、第21回目になる「市民音楽祭」が行われ、私も舞台に立ち、家人は三つのグループで、その都度着替えて合唱を愉しんだ。
今は6万1千人の人口の地方都市となっているが、20年前にはまだ4万人程の田舎町であり、ここ20年近くの人口増で10年前に単独市として市制施行したのである。
大阪、京都、奈良の中間部に位置し、母なる河、木津川の作った平野部と生駒山系の丘陵部を要する自然豊かな住宅都市だが、20年前に「京阪奈文化学術研究都市」の一角として「同志社大学と同志社女子大」のキャンパスが開校し、JR並びに近鉄線のアクセスの良さも手伝い住宅開発が進み人口増えて市になったのである。
それまでは、晩年の一休禅師がお過ごしになった、名刹「酬恩庵」こと一休寺とお茶の最高級玉露の生産地として有名ではあったが、ごくありふれた田園風景と近郊野菜の農業の町であった。
その町に私達が移り住んだのが26年前であり、家人はすぐに地元の「女性コーラス」に加わり今年で27年目であるし、私も所属している混声合唱団も来年14年目で、8回目の定期演奏会を開催するほどのキャリアとなっている。
たくさんの音楽愛好家やグループがあるのだが、寂しいことに、この町にはまともな音楽の発表ができるホールがなく、同志社女子大学の礼拝堂を兼ねたパイプオルガンが備わった八百人程度の音楽にも適した「新島記念講堂」を毎年「市民音楽祭」では借りているのである。
昨日から音楽連盟の有志たちによって、会場付近の案内やのぼりが設置されて、今朝を迎えたのであるが、今年は参加出場団体も25を数える盛況で、本番は午前11時から午後4時まで約5時間を要する規模となった。
小学校の金管ジュニアバンドに始まり、中学校吹奏楽部、女性コーラス、少年少女合唱団、若手ブラス楽団、PTAコーラス、ハーモニカグループ、小学校合唱、女子大のハンドベル、地域コーラス、管弦楽団、民族楽器演奏、アカペラ混声、そしてとりはシンフォニックバンドと盛りだくさんで、最後には会場の全員で「大地讃頌」と「ふるさと」を吹奏楽団のバックで歌って閉会となった。
今年の特徴は、老いも若きも元気に楽しく歌い、踊り、アクションつきのグループも多く、ただの練習発表会ではなく、グループ毎の特徴あるパフォーマンスが多かったように思い、大半を嬉しく拝聴した。
ただ自分の舞台に関しては度胸だけは負けていなかったが、楽しい曲なのだが、英語の歌詞が覚えられなくて、リズムの速さについて行くのが精一杯であった。
ただ楽しく歌うことだけは誰にも負けじと努めたが、会場で聴いてくれた娘や孫には伝わったかどうか定かではない。