マイ茶籠、マイ茶箱のアレンジやお点前の参考にと、
久しぶりに野点籠を出してきました。
小さな茶筅と、折りたたみ式の茶杓、
湯飲み茶碗くらいの大きさの茶碗と小さめに手作りした古帛紗。
皆手の中に納まってしまう大きさですね。
かれこれ三~四十年も前にお稽古をしました。
そのころ考案されたお道具ということで、
お点前の参考としてこんなテキストも頂きました。
これなら邪魔にならないし、手の出る値段と、
すぐに手に入れて、何度かお点前をして楽しみましたけれど。
細かい道具の扱いや配置さえ覚えれば、
茶箱を体験していれば難しくありません。
このような道具は、少し自分でアレンジしてみるのも楽しいですよ。
毎度のことですが、茶箱同様男性陣には敬遠されそうな道具ですね。
ちょっと心配しているのは、特殊サイズの茶筅や茶杓、
消耗品として、今でも別売りしているのかしら。
茶しゃくは何とかなりますが、茶筅は無理ですよね。
皆さん「泡がたちにくい~」とおっしゃっていましたが。