「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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「四清同」の心で

2012年05月08日 | お茶三昧

茶花に「四清同」の教えがあります。



青竹の清きを切り

清き水を張り

清き心を持って

清き花を活ける



静かな茶室の中で、
釜の湯の奏でる松風と、
かすかに風に揺れるかのような花。
道具の静に対しての動。

道具は何とか揃えられても、
自然の中の花は、授かりものという気がします。


お茶会のための、
今日は炭を洗いました。
明日は風炉の灰をふるって、
生き返った灰で、灰形を作ります。

そして最後は花です。
この「四清同」をかみしめながら、
準備したいと思います。

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