「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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「印」のあらわす意味を知れば

2012年06月08日 | 日記

高野山に行ってきたからか、
年のせいか・・・
最近仏像が気になる。

以前から興味があった仏像の手であらわす「印」を確認してみた。
代表的な、分かりやすいものを挙げると次のようなものだろうか。



施無畏印・・恐れなくていいですよ、安心しなさい。
与願印・・願いを叶えてあげましょう。
この二つは釈迦如来の右手と左手で良く見られる。


来迎印・・あの世に行く人を、極楽から迎えに来る形。
説法印・・人々に説法をするときの形。
弥陀の定印・・瞑想に入っているときの形。

これらは阿弥陀如来に見られるもの。
必ず指で輪をっくっているのが特徴。


このほかには
大日如来に見られる忍者がドロンをしているような「智拳印」、
両手で輪をっくったような「法界定印」などがある。


ちなみに私の守り本尊は「阿弥陀如来」と母から聞いたような気がする。
それを聞いてからは、何となく阿弥陀様に親近感を覚える。
仏様に「親近感」はないかな。

これだけ覚えているだけでも、代表的な仏様の、
「釈迦如来」「薬師如来」阿弥陀如来」「大日如来」の区別くらいはつきそうだ。

 

 

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