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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

祇園祭の思い出

2025年07月10日 | 日記

七年前の夏、思い立って京都まで、
八坂神社のお献茶と、祇園祭見物に行ってきました。
その時に手に入れた厄除けの粽です。
記念に玄関のインテリアとして、大切にとってありましたので、
祇園祭の時期に合わせて、床に飾ってみました。
その時、他に「長刀」の塗りの茶杓も見つけて買ってきました。


その年は、春に、古希を記念してのお茶会を無事に終えました。
気持ちもすっきりとして、一度は行って見たいと思っていたので、
"今でしょ"と、決行したのです。
気温38度を超えるという天気の予報にも負けずにですよ。
やはり若かったのですね。
今なら絶対に行く勇気は出ませんが。
本当にあの時行って良かったと思います。
なぜなら、その後、膝の手術をしたり、コロナ禍に襲われたり、
二度の急性膵炎に見舞われたり、
その他いろいろと体に変調ありで、今に至っていますので、
あの時行っていなかったら、実現しなかったと思います。

お稽古の時の話題に、
「あそこに行って見たい」とか、「あれがしてみたい」
等という話になると、
私はいつも、
「すぐやりなさいな。これから先にやれるという保証はないですからね。」
と大いに勧めます。
そうやってやったことが、皆良い思い出になり、
膝が不調で思うように出かけていけなくなっても、
「あれもやったし、これもやったし、満足満足」
と後悔せずに済みましたからね。

2018年の七月のブログに足跡を残してありますので、
懐かしく読み返しています。