「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

パリへのお土産

2018年01月27日 | 日記

「ホストファミリーは日本が好きで、お茶もだいすきなんだって」
ということで、一週間後にパリに出かける姪のために、
お茶のことなら任せてと、かわいいおみやげを用意してあげました。

抹茶と茶筅と、お干菓子です。
丁度かわいらしい袋があったので、それに納めてみました。
日本が好きな外国の方になら、きっと喜んでもらえそうです。

夢の実現のために着実に前進している姪の姿を見ると、
あの40キロにも満たない体のどこにそんなエネルギーが潜んでいるのかと。

時々やってきてはため息交じりの泣き言も言いますが、
話すだけ話すとなんとなく納得して、「頑張る!」と言って帰っていきます。
私はただ聞いてあげるだけしかできませんが。

出発までの間に、簡単なお点前くらい覚えていけばと思いましたが、
本人もその気はあっても、卒業制作などで忙しくて、
結局はそんな時間は持てませんでした。
でも何度か茶筅を振って遊んだ経験で、
外国でならば、お茶を泡立てることくらいは、
教えてあげたり、お手本に点ててあげたりできそうです。
とてもよくしてくださるホストファミリーさん達と、
お菓子とお茶で、忙しい勉強の合間にでも、
しばしの憩いの時ががもてたら、素敵な思い出もできるのでは。

「やるだけやったら悔いはない。悩んだことは自分を成長させたはず。」
とつぶやく姪を見ていると、今はちょっとほっとしています。

 

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