「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

三が日は熱海で

2018年01月04日 | 日記

三が日は昨年熱海に転居した高校時代からの友人のところで、
のんびりと過ごさせてもらいました。
二日には、近くの「来宮神社」に初詣をしました。

 

やはりお正月ですね。
たくさんの参拝客でにぎわっていました。
めったにおみくじなど引かないのですが、
もうこの年ですから、何が出ても怖いもの無し。
何しろ厄年ももうなし、すべてを落ち着いて、
プラス思考で受け止められそうですの、運試しと引いてみました。
なんとまあ嬉しいことに「大吉」でしたが、
こういう時こそ気を引き締めなくてはと、手放しで喜べないかしら。
友人たちも「大吉」と「末吉」で幸先良い滑り出しというところです。

私はそのまま境内に結んできました。
そしてそのあとは、一周すると一年寿命が延びるという、
天然記念物 大楠」の周りを一巡りして、
欲をかかずにまずは、これで今年一年は大丈夫だと思います。

 

寿命が延びてうれしやのふたり。

友人の住まいは温泉付きマンション。
元はホテルだったそうで、フロントもあり、
いろいろな施設が充実しています。
毎日のお風呂は温泉という贅沢さ。


窓からは遠く大島も眺められ、
夜は、海を照らす月を愛でながらの月見酒。

海の幸もたくさんいただき、
こんな楽しい「熱海プリン」も、駅前の商店街にあり、
初めて味わいました。


とても美味しいプリンですよ。
買うのに行列ができていましたから、
頂くときは満足感がさらに増しましたよ。

いろいろと楽しんだ最後に、私の持参した、お干菓子と抹茶で、
リビングのテーブルで、お茶を点てて
穏やかなゆったりとした時間の中にも、ひと時の程よい緊張感も。

お目出度い富士山の楽茶碗で頂いた濃茶と薄茶の味は、
又きっと格別だったのだと思います。

熱海を訪れるのは10年ぶりくらいでしょうか。
そのころに比べて、駅前のにぎやかさにはちょっと驚きました。
すっかり活気を取り戻した感があります。
地方も都会も一っところにとどまっていないのですね。
時間を経ての繁栄と衰退の繰り返しは、人々の郷愁がもたらすのでしようか。

さてのんびりとした三が日も終わり、そろそろ始動ですね。

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ