「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

永遠の穴場の美術館へ

2018年01月05日 | 日記


永遠の穴場「」とのぼりの掲げられている美術館へ行ってきました。
「板橋区立美術館」です。

しかし中に入ると・・・

たくさんの人出でにぎわっていました。
美術館で穴場といわれたら、
内容の良い展示の割には静かで、ゆっくりと観賞できるところ・・
という感じかしらと思ってしまいます。
テレビの番組で紹介されたようですから、その効果でしょうか。

今開催されているの展示は、
「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」

タラブックス社の魅力的な絵本と、その原画が所狭しと展示されていました。



インド各地の多様な民俗画家たちによる、
エキゾチックで、個性的で魅力的な"原画"の美しさや迫力は、
見るものを感嘆させ、本当に素晴らしいと思いました。
印刷されたものはやはり、原画とは比べ物になりませんね。
本物の質感や、描いた線の存在感が、
画から迫ってきて、何とも言えず美しいのです。

生活の中で営まれてきた表現活動を、
タラブックスは出版に結びつけたということです。


この「夜の木」という本はタラブックスを代表する本ということ。
たくさんの国の言葉で出版されていて、日本語版も展示されていました。

期日が迫っていますが、お時間があったら是非。
西高島平駅から少し距離があるのですが、辿り着いた先の展示は裏切りませんよ。
私も誘われるままに向かったのですが、行って良かったと思いました。

 

 

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