日本三景の一つ「安芸の宮島」を初めて訪れました。
宮島の神事「管弦祭」を見るのが目的です。
去年から計画して宿の手配をしていただいたのですが、
その時点でやはり宮島最大の祭りということで、なかなか取れないということでした。
やっととれた宿が、宮島で一番古い由緒ある旅館。
そしてあろうことか、その宿でも特別の「離れ」でした。
写真の部屋が離れですが、右側の橋を渡った先は天皇陛下がお泊りになったお部屋とか。
今は使われていないそうですか。
そんなわけで、いうのもなんですが、宿泊代も私にとっては超・・でしたが。
皆で、一生に一度とか、冥土の土産などと言い聞かせて、贅沢にも二泊もしてしまいました。
泊まった離れは大正時代の建物ということで、本当にレトロ感満載。
波打つガラス窓は、その当時を忍ばせました。
宿泊するには新しいホテルのほうが快適なのかもしれませんが、
800年の歴史を伝える、厳島神社の神事を見るには、いかにも相応しく、
翌日に備えて、気持ちを盛り上げてくれるような宿だったかもしれません。
それにしても、このような古いものを保存していくのは、
さぞかし大変なのではと思いました。
いつもありがとうございます。
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