「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

『浅草おばさん協会』で行った宮島

2013年07月30日 | 日記
宮島の『管弦祭』はとても印象的なお祭りでした。
船神事ということで、提灯や松明に照らされた船がとても幽玄で、
心に残るお祭りでした。



写真が上手に取れなかったので、パンフレットからの抜粋ですが、
船が左回りに三回転するところで、最高潮に達します。それが午前0時を回ったころなのですよ。
大勢の拍手と掛け声で、いやでも気持ちが高揚します。
それは回廊に満ちていた波が少しずつ引き始めるころです。
昼間一回りした厳島神社ですが、夜になると周りは海に。
その潮位の変化の大きさにも驚きました。
宿に帰って休むころにはもう真夜中の二時近くになっていました。



今回の宮島行きは一年前から計画した、「浅草おばさん協会」の旅行でした。
『浅草おばさん協会』なんておかしな名前でしょう。

何年前か忘れましたが、(少なくともも7~8年は立っていると思いますが)
四人メンバーそろって、初めて浅草で食事をして意気投合したことから始まります。
それから会員を増やしたいと思ったこともありますが、
やはり初代メンバーに入り込むことは難しく、増やさず減らさずの協会になっています。

学生時代からの友人と、二人の頼れる頼もしいお姉さまとで、
私には安心できる心地よい仲間です。そしてパワーも沢山もらえる仲間ですよ。



私以外はそれぞれ強烈な個性の持ち主なんですが、(見方によってはそれが私の個性かな)
よくまとまっています。お二人のお姉さんが大人なのでしょうね。

しょっちゅう顔は合わせるのですが、四人そろって水入らずで過ごせるのは年に1~2回です。
日常を遠く離れての旅先の時間はとても貴重で、
それが印象的な祭りの夜だったことは、由緒ある宿の素晴らしさと相まって、
まさしく冥土の土産になりました。


いつもありがとうございます。
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