少ししのぎやすい一日でしたね。
午後はエアコンを切って稽古ができました。
たまには気分を変えてと、四滴茶器の弦付(つるつき)をだして薄茶を。
濃茶で、大津袋や、包帛紗をしたときには、薄茶はこのような茶器を使うとよいですね。
どちらも棗では風情がありません。
扱いやが少し変わっているので、経験がないとお点前ができませんので、
今週はその扱いを稽古してみました。
この四滴の扱い、流儀によって少し違うようですね。
以前ネットで動画が見つかり覗いて見たとき、何やら怪しげな扱い。
あれっと思ったら、裏千家ではないようでした。
皆さん時々ネットでしらべて知識を得るようですが、
気を付けないと的外れなことを仕入れてしまうこともありますよ。
薄茶器が変わっただけで、とても新鮮なようで、
その扱いでいっぱいになってしまって、他のことを間違えてしまう。
そんな様子に笑ってしまうのですが。
四滴には、ほかに水滴、油滴、手瓶の三種類があります。
あまり使いませんが、せっかくですから他の茶器もちょっと出して楽しみたいと思います。
今の季節緑陰の茶室でお茶をというのが、夢ですが、
それもかなわないので、画像だけでも涼しげにしてみました。
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