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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

自画像

2022年04月23日 | 日記

コロナ自粛の気分転換にと始めた水彩画。
今回の課題はなんと自画像です。
鏡を見ながら書くのですが、
もう自分の顔をあまりしげしげと見たくはないのに、
じっと見つめなくてはならないつらさ。
顔が暗くならないようにと、きれいな色の服を着て、
すっぴんではあまりに情けないと化粧をして、
皺やほうれい線も描いて、ちゃんと正直に仕上げたつもりですが。


見てくれではない、私なりの人生のにじみ出た自分を描けたらと思いつつも、
なんと願望が見え見えの自画像になりました。
三度描きましたが、最後が一番きれいになっていました。

似ていなくても可ということなので、
現実に落ち込むのが嫌なので、これで良しとしました。
知っている人が見たら笑われるので、絶対見せられません。
こんな作品提出してよいのかなあ。
まあいいか。

さあ気を取り直して、夕飯の支度をしよっと。

明日はお稽古です。
続き薄茶とお炭手前をしていただこうと思います。

 

 


久ぶりに和服で外出

2022年04月19日 | 日記

「そろそろ会いましょうよ。」と、
コロナの第一波で緊急事態宣言が出て以来、
Skypeでのみの近況報告(なんと週一回のペース)だったグループと、
久しぶりにランチをしてきました。

レストランでのフレンチでしたので、
というより、何を着て行ったらよいか決まらなかったので、和服で出かけました。
家の中では稽古で飽きるほど和服で過ごしても、
和服での外出は久しぶりで、心なしか草履の鼻緒が指に痛く、
ああ随分ちゃんと草履で歩いていないなあと、
コロナ禍の自粛生活の長いことをつくづく感じました。

お料理の写真なんてと思いながらも、
せっせと記念に撮ってしまいました。

こんな優雅な時間が、心配なく持てるように、
早くコロナが収まってほしいもの。

四月も半ばを過ぎると。徐々に風炉に気持ちが行きます。
「さあ、お茶の正月」と言って、新たな思いで開いた炉も、
半年の時が経つと、初風炉の清々しさが恋しくなります。
春夏秋冬の四季の移ろいは、行きつ戻りつとゆっくりですが、
炉と風炉の入れ替わりは潔くて、気持ちをきりりとさせませんか。

ちょっとした外出での気分転換は、お稽古に向かうエネルギーを、
楽しいお稽古は、休日の活動の、同じくエネルギーを生む。
お互いに持ちつ持たれつで行けていいと感じた一週間でした。


元気に過密スケジュールをこなしました

2022年04月10日 | 日記

あまりの暖かさに大花エンレイソウがみるみる大きくなり、
蕾もつけて成長中です。
茶室の床を飾るのも、近いようで楽しみです。

今週は二日間は外出、残りの五日間は稽古と、
コロナ前を思い出させるような過密スケジュールでした。

月曜日は冷たい雨の降る一日でしたが、
横須賀の病院に術後三年目の検診に出かけました。
経過は順調ということで一安心ですが、
調子が良いからと言っても、正座はなるべく避けるようにと。
やはり稽古は椅子でさせていただくのが良いようです。
車で行くことができたので、帰りは三浦岬まで廻って、
海の幸をいただいてきました。
雨に降られて散り始めた桜ですが、車窓から十分に楽しむこともできました。
これで今年の花見も終わりですね。

翌日は、肩を骨折した友人が退院して落ち着いたころなので、
快気祝いの食事を一緒にしました。
私も経験したことですが、無事に退院して、気持ちは晴れても、
体はまだ本調子ではないですね。
早く元気な顔が見たいと少し急ぎすぎたかしらと、
終わってから反省です。
きっとお疲れだったでしょう。

コロナに気を使いながらの外出の後は、
今週は稽古の日がが続きました。
資格のある方には、真のお点前をして頂いたので、
密度の濃い稽古が続きましたが、炉も今月で終わりますから、
心残りの無いようにと頑張りました。

ベランダに出ると、都忘れが次々と咲き、

ヤマアジサイも葉を増やし、
小さな花芽も付いているようで今年も楽しみです。

こんな風に皆さんとお稽古ができて、
ベランダの花々に元気をもらえる日々が、
毎日報道される心落ち着かないざわつくニュースを耳にするにつけ、
申し訳ないほどありがたいことだとつくづく感じます。
無力な私にできることは、
せめてつかの間の非日常を求めていらっしゃる方を、
元気でお迎えすることかしらと思い、
よく食べよく歩くを頑張ろうと努力する毎日です。

 

 


季節の移りは足早に

2022年04月03日 | 日記

四月に入り、お花見狂想曲も地方によっては終演。
エントランスではチューリップが開き、
日に日に数を増しています。




ベランダの植木も、冬を越した植物が、
芽を出したり、葉を茂らしたりし始めました。
枝に、ほんの小さな緑を見つけては、
無事に育ちますようにと祈っています。
新しく取り寄せた苗もあり、
これからの直射日光をどのように和らげてあげようかと、
日よけのよしずなどホームセンターで見つけてこようと思います。
去年の夏、ベランダの日差しで参ってしまった植物がありましたから。

 

さて四月の稽古です。
炉もあと一か月となりました。
やり残したことや、やりたい事等たくさん。

お釜を透き木釜に代え、
旅箪笥をして見たいと出して来たり、
真のお点前をしておきたいと、真台子を用意したり、
立礼席では、茶箱もいいなあと。

そして最後は運びの平点前で静かに、炉に別れを告げたいとも。

春もたけなわとなると、コロナが収まっているわけでもないのに、
気持ちが外に向いてしまいます。
週一回のSkypeをしながら、二年間合わずに過ごしたグループとランチ会。
友人の出演するコンサートとにこれも二年ぶりの夜の外出。
いえいえ三年ぶりかもしれません。
コロナの前の一年間は、膝の手術後のリハビリ生活でしたから。

その手術の三年目検診に明日は横須賀まで。
今まではせっかくお魚の美味しい所に行くのに、
何の楽しみもなく、コロナのせいもあって、ただ帰ってきましたが、
膝も落ち着いているようなので、そろそろ遊んできても良いかと、
車で出かけて、美味しい魚を満喫して来ようと計画しました。

もう我慢も限界、気をつけながらの日常をと思いますね。

 

 

 


さびしい花見を

2022年03月28日 | 日記

昨日は数日前に亡くなった友人の告別式でした。
午前中の稽古を終えて、急いで浅草まで駆けつけました。

四年ほど前に突然倒れ、命は取りとめましたが、
そのまま意識が戻ることはありませんでした。
職場の中の良いグループのリーダーで、
とても面倒見の良いお姉さんでした。
それぞれが職場を異動したり、退職したりしても、
その仲間は離れることなく、
海外旅行や温泉旅行、そして食事会と、よく集まっていました。
そのいつも楽しく集える場を、設定、おぜん立てしてくれていました。
彼女がいたから、より強く長く繋がっていたのかもしれません。

その仲間が、全員集まってお見送りができました。
お寺の満開の桜が、華やかゆえにとても寂しく感じられました。
帰り道の雷門の賑わいにも、お花見の人々の列にも、
やはり昨日ばかりは浮いた気持ちにはなれませんでした。

コロナ禍でなかなか皆が集まれなかったのですが、
久しぶりに会うのがこんな時になってしまうのねと口々に。

七十代・・これからは寂しいことに出会うことが増えますね。
集まった仲間の、元気なことを確かめ合った時間になりました。

家に帰って、満開のゆきやなぎを眺めながら、
一服点てて、故人に供えました。

 

 

 


お雛様にも心配をかけました

2022年03月01日 | 日記

つい最近片付けたかと思ったらまた出す・・・そんな感じがしたお雛様。
今年も忘れずに、お顔を拝見しています。

お菓子もお雛様で、お茶碗もお雛様・・・
短い間ですから、雛尽くしも良いですね。

そんなお雛様にも心配をかけてしまったことが。
給湯器が不具合を起こしました。
リモコンから「ピー」という音がして、エラーの数字が。
時間をおいて何度も試したのですが、やはりだめです。
とうとう来たかと。

24年も使っていますから、そんな日も近いと覚悟はしていたものの、
コロナに気を取られて、ついつい交換の腰を上げずにいました。
マンションの管理業者や、ガス会社の営業所に電話をして、
何とか交換の手配をと慌てました。
もう修理のレベルではないので、即交換でしょう。

電話をしたその日にガス会社の方が来てくれました。
「どんな不具合ですか?」
「リモコンにエラー表示が出ます」
そう言いながら、スイッチを入れると、不思議なことに何事もない。
お湯も出ました。
「こういうこと良くあります。」と言われました。
ガス会社のお兄さんがイケメンだったから、リモコンも気分を良くしたのでしょうか。
とにかく一時的なエラーで復旧はしたようです。
原因が消えたわけではないので、風前の灯であることは確かですが。
とにかくすぐにでも業者にお願いして、取り替えてもらうことにしました。
何やら今は給湯器の品薄で、すぐにとりつけられる状況ではないようで、
数か月待たなくてはならないようなことも。
それまで機嫌よく働いてくれていねと良いのですが。

復旧してすぐにしたこと。
それはお風呂に入るということでしたよ。
とにかく給湯器の故障と知った時は、まず頭に浮かんだのは
"お風呂はどうしましょう!!"
でしたから。
お湯の出るうちに入っておかなくてはと、
夜を待たずにいい湯だな~極楽極楽~をしました。
しばらくはひやひやしながら過ごすことになりそうです。
同じように20年以上使い続けている友人に、
その日は突然やって来ると、教えてあげようと思います。

さぞかしお雛様も一緒に心配してくれたでしょう。

急に春めいてきました。
三月もよろしくお願いいたします。

 

 


よく食べよく寝てよく歩く

2022年02月23日 | 日記

「よく食べ、よく寝て、よく歩く」
最近は、これを第一にと心がけています。
時々意にそわないこともありますが、そんな時は、
ことさら声に出して、気持ちを盛り上げていますよ。

さて、良く寝るための睡眠導入剤になるのが、寝る前三十分の読書です。


今読んでいる本です。
著者の名前を聞いただけで、私は背筋がピンと伸びてしまいますが。
裏千家を支えた女性の業躰として、
我々の年代の者には、あまりにも有名な人物ですので。
コロナ禍で、お茶をすることにも不自由にしているので、
沈んでいる気持ちを奮い立たせようと、取り寄せて読み始めました。
言葉遣い、表現が、多少難解ですが、そこは雰囲気で読み進めています。
新しい知識を得るというより、より深い解釈に触れられる本だと思います。
半分ほど読み進みましたが、
一日10ページも進まないうちに丁度よく眠気が来ますので、
読破するまでもう少し楽しめそうです。

元気に育っているリビングの観葉植物。
栄養剤の効果抜群で、カーテン越しの日光でもこの通り。
私ばかり、「よく食べ!」では申し訳ないですからね。
ベランダの鉢植えの椿は、つぼみが膨らんできているようですが、
まだ咲く様子は見せません。
「早く咲かないと、春が来てしまいますよ。」と毎朝話しかけています。

 


立春も過ぎました

2022年02月06日 | 日記

立春の声を聴いた二月のお稽古。
お茶碗は梅です。
茶杓の銘にも、梅や鶯が花盛りです。
梅の香 東風 梅月 未開紅 宿の梅
鶯宿 鶯笛 谷渡り 春告鳥 ・・・・
でも梅に鶯ではなくて、梅と鶯なのですよ。
どちらも早春の代名詞として一緒に言われます。
鶯は竹やぶにいるそうです。
梅に泊まるのはメジロとか。


逆勝手のお点前をしてみました。
我が家には逆に切ってある炉があるわけではないので、
炉縁を逆の位置において、その中にお釜を据えます。
お湯が必要な時だけ、別のお釜で湧いているお湯を使いながら、
工夫して何とか逆のお点前も稽古しています。

お稽古にいらして炉の位置を確認すると、皆さん「あら逆ですね。」と。
二月には炉で、八月には風炉で、逆のお点前を稽古しますが、
数多くできませんので、いつでも新鮮に頭の体操をしていただけます。
それでも何度も重ねるうちに自然と動けるようになるものですね。

梅のお茶碗もあとわずかと、出してありますが、
筒茶碗で、時期を逸する前にと、厳寒のお点前「絞り茶巾」も一度は。

このようにして、季節の点前を追いかけながら楽しんでいるうちに、
一年があっという間に過ぎていくようです。

片付けたばかりに感じるお雛様も、そろそろ出さなくてはと思っています。

 

 


明けましておめでとうございます

2022年01月03日 | 日記

暮れに莟て買ったチューリップが三が日のうちに開きました。
皆さんをお迎えするお正月のお花以外に、
自分だけで楽しむ花が飾りたかったのです。
赤とピンクの小さなチューリップは、一輪挿しに納まって、
傍を通るたびに、私に微笑みかけてくれています。

今年はどのような年になるのでしょうか。
コロナは、次の波がおそってくる予感。
もうこれを日常とあきらめなくてはならないのでしょうか。
なんとか明るい話題を探す毎日です。

そう言っているうちに 五日から稽古が始まります。
前日は、予約しておいたお菓子を受け取りに。
恒例の「花びら餅」を用意して、初点てをします。
今年も全員集合しての初釜はお預けにしました。
いつもお世話になる茶室は先が読めずに予約もしませんでしたし、
まだちょっと大人数の集まりは怖い気がしますので。
春になったらまた、
小人数でのお茶会を楽しみたいと思ってはいますが。
そのためにも今は、
コロナの次の波が小さくありますようにと祈っています。

"今年はこんな年にしたい"等と抱負も述べたいのですが、
大きな禍に道を立ちふさがれて、先が見えません。
お茶の時間を充実させたいのはもちろん一番の目標ですが。
他にはそうそう、
水彩画を描く時間をたくさん持ちたいということかしらね。
去年から「気分転換に絵を描こう!」なんて思い立って描き始めました。

さあのんびりとした時間も終わって、明日から始動です。
皆様本年もよろしくお願いいたします。

 

 


残る仕事はガラス拭き

2021年12月29日 | 日記

先日、電動コーヒーミルのコードが痛んでいるのを見つけました。
使い続けるのは危険と新しいものを考えたのですが、
この際手動の豆挽にしてみました。
電気を使わないのでエコですが、私はエネルギーを使うかな。
出しっぱなしでも、なんとなく風情があります。
時間に追われる生活ではないので、こんなのんびりしたものも良いです。
ゆっくりと豆を挽いてコーヒーを淹れる。
そんな時間が、昔からのあこがれでもありましたから。

今日は、懸案の年賀状書きも終わりました。
手を付ければ印刷と宛名書きで、二日で終わりました。
もう少し早く取り掛かればと毎年思いますが、
稽古じまいをして、
「さあて次は年賀状」と気合を入れないとなかなか腰が上がりません。
コーヒータイムを何度も挟んで、それなりにせっせと仕上げました。

仕上がった年賀賞を投函がてら、お正月用の花を買ってきました。
松 千両 ゆり 菊・・とお決まりの花ですが、
玄関に飾ると、それだけで、正月を迎える気分になります。

明日は、茶室の掃除と、軸を出したり、虎の道具を出したりと
新年の仕様に入れ替えて、来年の稽古始に備えておきます。
お正月は、静かに新年を祝いながら、お茶も点てたいですものね。

最後に残るはガラス拭き。
これも、おっくうにしていましたが。
狭い家ですから、手を付ければあっという間の仕事。
出来ればポカポカ日の当たる午前中にやりたいと思うのですが。
明日の天気は良さそうなので、明日の仕事に決めました。

いよいよ今年も押し迫りました。
コロナ禍の一年はさしたる出来事もなく過ぎた感がありますが。
そう一つだけ、白内障の手術をして、メガネがいらない生活になりましたっけ。
幸い私的にも、お稽古の方も何とか無事に終わりました。
色々とお世話になりまして、ありがとうございます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。


こんなこと久しぶり

2021年12月25日 | 日記

クリスマスイブの日は、お稽古日でした。
最後にいらした方は、お友達。
「終わったら、クリスマスイブを祝いましょうよ。」
と約束をしていたので、楽しみにしていました。
ワインと、おつまみのお料理持参でやって来ました。
はやる気持ちを押さえて、ちゃんとお稽古をして、
終わったら、素早く後片付け。
私も着物を脱いで、リラックス体制に。
ハーフサイズのワインを何とか二人で空けました。
こんな気分を味合うのは、本当に久しぶりです。
好き勝手なおしゃべりをして、
最後はケーキとコーヒーで〆て、楽しいひと時でした。
一時マスク無しの状況になりましたが、
二人とも大丈夫だということを信じて。

今年もあと一週間ありません。
私に残された仕事は、年賀状書きです。
明日から頑張りますが、元日配達は望まないことにしました。

大寒波が来ているようです。
皆様お気を付けてお過ごしください。


看々臘月尽

2021年12月05日 | 日記

 看々臘月尽(みよみよ ろうげつ つく)
こんな言葉が身に染みる時期になりました。
12月も早五日。
目の手術のためにお休みした稽古の埋め合わせなどもあり、
少し忙しい日程をこなしていました。
そんな中を二年ぶりに都会のランチを楽しんできました。
場所は丸の内。
レストランの窓から眺める東京駅もさすがに堂々としていますね。
付近の黄色く色づいたイチョウもはらはらと、もう都会も晩秋の気配でした。




食事やゆったりした場所でのティータイムの後は、
12月は何処かで素敵なツリーを眺めるのが恒例でしたが、
去年は果たせませんでした。

今年は丸ビルのツリーにお眼に掛かれました。
少しだけ、コロナ前を取り戻したかのような、華やいだ気分に浸れました。

最近は、時々一度もパソコンを開かずに終わる日があります。
さしたる用事がなくとも、あれこれと覗いてみるのが楽しみでもあったのに、
今は必要なことがない限り、キーに触らなくてもいられるのが不思議ですが。
というわけで、ブログの更新も少なくなったかしらね。
楽しみの対象も月日とともに変わってくるのでしょうか。
変わらないのはお茶に対する気持ちだけかな。



先日の稽古で、ある方が、
「コロナ禍でも、お稽古をしていただけるおかげで、
何を着て行こうかしらとあれこれ考えたり、稽古で時間を過ごしたり、
そのことがとても気持ちを浮き立たせてくれます。ありがとうございます。」
とおっしゃっていました。
私が外に出て気分転換できるのと同じように、
お稽古がそんな役目を果たしていることもあるのだと、嬉しく感じました。


年明け早々のコンサートのチケットを手配しました。
ちょっと先の楽しい予定が、何よりの安定剤です。

 


稽古のお休みも終わります

2021年11月25日 | 日記

秋晴れの爽やかなお天気が続いています。
朝晩は少しずつ冷え込むようになりました。
午前中の散歩にはとても良い季節です。

今日で二週間とちょっとの、目の手術のためのお稽古休み期間が終わります。
明日からは、いよいよ新しい目でお稽古です。
とにかく皆さんの顔が見られる日々が待ち遠しかったです。
でも、あまりにのんびりとした静養の日々でしたので、
午後のお昼寝の癖がついてしまったのではと心配ですが。

ところで、目がよく見えるようになって、まず気になったこと。
風呂場の小さな汚れです。
お風呂ではメガネ無しなのでそれほど感じなかった汚れが、
急に、良くなった目に飛び込んできました。
気が付くと、ピンポイントで掃除をしている私がいました。
お稽古の方も言っていました。
「私たちのお点前がよく見えて、"ばしばし"注意されたらどうしましょう」と。
大丈夫、多少のことには片目をつぶる術は忘れていませんから。

見えたほうが良いものだけよく見て、
見なくていいものは見逃す目でいようと思います。

 


両目とも経過は良好です

2021年11月20日 | 日記

右目の手術の前日から、姪が3日ほど泊まっていきました。
その置き土産のマンボウです。
いてくれただけで、術後の気が晴れたり、心強かったりしました。

おかげさまで、両目とも問題なく手術は終わり、経過も良好ということです。
どちらの目も、視力が上がりメガネ無しで不自由のない状態です。
もう少しして視力が落ち着いたら、軽い矯正のメガネをかけることになります。
既に気持ちは、新しいメガネに向いています。

今日は社中の若い方と、近くの公園でお弁当を食べるデートをして来ました。
お稽古がお休みで、退屈をしている私にお付き合いくださったのですよ。
お稽古開始まで、あと一週間の我慢ですが。

その帰り道一緒に眼鏡屋さんによって、フレームを選ぶのにも付き合ってもらいました。
色々悩んで、二つ"お取り置き"しておいてもらうことにしました。
来月になって、処方箋がもらえたら早速作りに来ます。
ひと月ほど経ってからですが、我ながら気の早いことです。

黄斑前膜の手術でする痛い注射ですが、その痛さはうまく表現できませんが、
何とか乗り越えられる痛さでしたよ。
今回の目の手術は、終わってみれば「案ずるは生むが易し」でした。

さあて、新しい目で、世の中が明るく見えるようになりました。
これからこの目を使って、まだまだ楽しいことができると思うし嬉しいです。

ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 


経過は良好です

2021年11月12日 | 日記

術後にしばらくかけるように言われている保護メガネです。

おかげさまで、左目は無事に終わりました。
5分ほどのあっと言う間の時間でした。
痛くもかゆくもない手術でした。
翌日眼帯を取ってもらった時の驚き!
今までにない明るい世界が広がっていました。
視力は1.0まで回復しました。
手術をしていない右目で見ると、なんと景色がセピア色に見えました。
いままでこれが当たり前と思っていたのですね。
裸眼ではぼけていたテレビの画面が、明るくクリアーに見えて、
まるで4Kテレビに替えたみたいですよ。
パソコンもメガネ無しで大丈夫です。

今日で術後四日目なので、
やっと洗顔や洗髪が可能になりました。
軽いウォーキングも良いと書いてあったので、
公園まで、のんびりと散歩に出てみました。

今日から右目の手術の準備としての目薬が始まります。
今度は白内障と、黄斑前膜の二つの手術を同時ですよ。
こちらの方が回復に時間がかかりそうです。

目薬は左目もしばらく続けなくてはならないので、
三種類の目薬を間違え無いように5分以上間隔を開けてさします。
まだ理解力のあるうちで良かったと思ったりしています。
目も頭も、同時にぼやけなくてよかったです。

もう一方の手術も心配していないのですが、
今度は麻酔の注射が痛いという予備知識におびえています。
思ったほど痛くないことを祈りつつ、では右目も頑張ります。