GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

護摩

2006年12月31日 | 馬徒然
毎年31日は、川崎大師で護摩を授かる。初詣ではなく、お礼詣。
随分前から両親は通っていたが、あやかって6年ほど前から私もでかけている。おかげさまで大師様の御利益はすばらしい、信ずるものは救われる!
護摩修行に訪れる人は、不景気だったころを境に年々増えている。お坊様も大変である。お札にこめられた大勢の人たちの願い事を、ひとつひとつ唱えてくださるのだから。そのためか、今年は護摩のお札が、三千円から五千円に値上がりしていた・・・。それでも、大師様のご利益に預かることが大事、一年の感謝の気持ちと新年への新たな思いを込める。
文句を言ったら、バチがあたりますね。
来年も、皆にとって良い年でありますように。
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2006年の馬たち

2006年12月30日 | 馬徒然
今年もたくさんの馬たちとの出会いがあった。
一番印象に残ったのは・・・、遠野で幼い頃から見てきたノバクン。訪れるたびに立派になり、秋の1歳のセリでは最高高値で神奈川の乗馬クラブに引き取られた(『乗馬ライフ』2月号に詳細な記事が掲載されています)。見守ってきた馬の健やかな成長ほど嬉しいものはない。成長という意味では、競走馬のコスモバルク。わが身の骨折で、最高の晴れ舞台だったシンガポールのレースを見ることができなかったことが悔やまれるけれど、来年も活躍してください!!日本の馬たちにも会う機会を得た。「美しい」という形容をされることが少ない在来馬だけれど、それは偏見。彼らはこの上なく愛らしく、「美しい」。
馬たち全てに感謝の気持ちをこめて、今日はノバクンの当歳時の写真をアップ。
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東京大賞典

2006年12月29日 | 馬徒然
大井競馬場の東京大賞典に、ミスターシービーの直子、クールアイバーが出走。8歳牡馬、シービーの子が現役で活躍する姿も、それほど長くないかもしれない。クールアイバーはどこかコスモバルクに似た面差し・・・。
晴れ上がった今日、大井はたくさんの人で賑わった。暮れの競馬は毎年大井競馬。今年の優勝馬はブルーコンコルド、パドックで一番よく見えた馬だった。祝!
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怒涛の年末

2006年12月28日 | 馬徒然
週二日仕事をしている旅行社は、今日で仕事納め。けれど競馬は、明日は東京大賞典、明後日は関東オークスと続く。2日前に『乗馬ライフ』への記事と写真入稿が終わったが、今度は夏から預かっている原稿の清書を年内にやらねばならない。400字詰め原稿用紙にして50枚以上ある。そういえば、年賀状もこれから書くのだ。
中山の直線最後の坂を、駆け上らねばなりません・・・。
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美しい馬

2006年12月27日 | 馬徒然
大井競馬場のパドックにコスモバルクが登場するというので、駆けつけた。
競走馬はこうやって成長するんだということを、バルクを見ているとしみじみ感じる。年を追うごとにレース運びも多彩になり、大きなケガもなく、ついに国際GIも制覇した。あれだけ厳しい条件のもとで数々の大レースを経験しながら、競走馬として磨かれ美しくなるコスモバルク。JRAのポスターになることはないけれど、歴代のスターホースを形容する言葉をバルクにネーミングするとしたら、どんな賛辞を送ることができるだろう・・・?
コメント (2)
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大間違い

2006年12月26日 | 馬徒然
馬事公苑で撮影した遠野馬たちの写真をHPでアップしているが、勘違いをして馬の名前を逆に記してしまった。
騎乗者と馬の組み合わせの違いに気付いた同行の生産者Mさんが、確認して知らせてくれた。思い込みとは本当に厄介なもの。大変失礼しました。
朝から雨。馬事公苑の練習は、今日もインドアで行われたことだろう。
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カレンダー

2006年12月25日 | 馬徒然
2006年最終週。すっかり残り少なくなった今年のカレンダーの下に、来年のカレンダーを重ねる。家の中に5箇所、JRAの競馬カレンダーも重宝しているが、お楽しみは海外の馬たちの輸入カレンダーだ。今年はドイツ版、その前の年はアメリカ版、来年はフランス版を選んだ。もっと珍しい、中近東や南米、それにアジアの馬たちのカレンダーがあるといいなと思うのに、なかなか出会えない。
そういえば、日本の馬たちのカレンダーもない。・・・・いっそ、自分で作ってしまおうかな。
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アドリブなし

2006年12月24日 | 馬徒然
今日の有馬記念は、すべて筋書き通り。入場者数もメディアへのアピールも、すべてが台本のままに進行した。
ディープインパクトは、そんな世の中の喧騒とは無縁の世界を、本当に雲の上を走っているように、ゴールをかけぬけた。あまりにあっさりと。
競馬ファンにとっては有馬記念が終わりではない。年末恒例、大井競馬場の東京大賞典が待っている。
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馬のアート

2006年12月23日 | 馬徒然
馬をこよなく愛する友人の陶芸作品展拝見。
毎年、違った題材で陶芸を通じて馬を表現している。今年は馬模様の器、同じモチーフの照明スタンド。作品を見ていると、陶芸というアートの世界が奥深いことを感じる。
刺繍の世界で活躍する別の友人は、その細かい手芸のテクニックで馬の微妙な毛色を表現していた。
写真を撮ることしかできない私には、羨ましく、また憧れのアートの世界だ。
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ハフリンガー人気

2006年12月22日 | 馬徒然
今回訪れた北海道恵庭の牧場には、ハフリンガーの種馬がいる。道産子の肌馬とは相性が良く、とても穏やかな性質の仔馬が生れるというので、牧場主さんは喜んでいた。生れた国も経緯も違うハフリンガーと道産子だけれど、体系的にも似ているかもしれない。そういえば、木曽でも、ハフリンガーと暮していたという人がいた。道産子と木曽馬、そしてハフリンガー、育った風土で見た目は多少違っても、その土地で育まれた土地の馬。馬を扱う人には、同じ感覚で接することができるのかもしれない。
北海道、木曽、そして遠野へ・・・。はるばるチロルから日本へようこそ、ハフリンガーくん。
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