クリスエスの孫

日曜日の東京競馬場は第84回ダービー。
世代の頂点に立ったのは、シンボリクリスエスの孫だった。
クリスエスは2度の年度代表馬になりながら、生涯たった一度のダービーは制覇することできなかった。
でも、その血脈がしっかりと受け継がれているのが嬉しかった。

レイデオロ（牡３）
父　キングカメハメハ
母　ラドラーダ（父　シンボリクリスエス）
美浦　藤沢和雄厩舎
安平　ノーザンファーム生産

スペイン常足（なみあし）

オークスの日、誘導馬の先頭を勤めたアンダルシアンホースのタリスマン。
誘導を終えて戻ってくるときに、ウィナーズサークルでお得意のスペイン常足（なみあし）やクールベット（後ろ足で立ち上がる演技）を披露しました。
お客さんも多いオークスの日ですから、タリスマンがアンダルシアンであることや彼が披露した演技についての説明があるとよかったと思いました。

馬頭観音

遠野附馬牛の道路沿いに鎮座する石碑郡。
馬頭観音碑は、古いものと新しいものがある。
ご近所の方々が手入れを欠かさず、いつも花でいっぱい。
ここから眺める田園風景が好きです。

女王のオーラ

第78回オークスで優勝したのは、「絶対女王」とアナウンサーが連呼するソウルスターリング。
デビュー当初から、欧州で歴史に残る活躍をした父と母をもつ超良血の娘と注目を集めていた。
関東馬だが、今回のオークスで初めて会うことができた。
パドックに一番最初に入ってきたとき、「この馬すごい」と圧倒されてしまった。
気品、迫力、それに美しさ・・・強烈な印象そのままに、強い勝ち方で樫の女王に輝いた。

おうまのおやこ

以前に比べてめっきり数が減ってしまった遠野の農用馬。
ですが、今年も子馬が生まれました。
馬の里に種付けにきていた親子にばったり。
子馬をいとおしんでいる母馬の姿が、感動的でもありました。
生産者の方の思いも受け止めて、子馬がしあわせそうです。

モデル

いつもモデルになってくれる芦毛の「シロチャン」。
高齢ですが、乗用馬として現役だそうです。
青笹の生産者さんのお宅で暮らしています。

ポコポコ歩く・・・？

種付けには、生まれて間もない子馬も母馬と一緒にやってきます。
馬の里の桜並木を連れ立って帰っていく親子馬と生産者の姿も、
この時期の風物詩です。
親子馬はポコポコと・・・と言いたいところですが、馬が歩く速度は早くて、追いかけて撮影する私は、カメラ2台ふりかざして走りっぱなしなんてことも。
撮影は体力勝負です。

馬がいるところに・・・

ゴールデンウィークのイベントとして、遠野ふるさと村では引き馬が行われました。
遠野馬の里から女性スタッフ二人、そしてドサンコのムックが出張。
開始時間にはあっという間に順番を待つ人たちが・・・。
馬がいるところ、人が集います。

泥んこ白雪

遠野ふるさと村の曲り家で暮らすアイドルホース白雪です。
ゴールデンウィークはイベントなどで大活躍。

この日は、ふるさと村の放牧地でフリータイムでしたが、放牧地に入ったとたん、泥んこの中へ。
豪快な泥浴びです。
その後放牧地で手入れをされる白雪の肌に、そばかすのような黒い点々が・・・。
「よく見ると、白雪もぽつぽつがあるのね」と言った私に、馬の里のスタッフAさんいわく、「白雪の肌は本当に真っ白なんですけど、泥がしみこんで黒雪になっちゃいました～」。

白雪の白さは本物なのですね。

同居

遠野附馬牛の厩舎には、うさぎが同居。
昼間は放牧地にも出入り自由で、馬はまったく動じません。
犬や猫、ニワトリが同居する厩舎は見たことがあるけれど、
うさぎと馬のコンビは珍しいかも。