GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

遠野からのプレゼント

2010年12月28日 | 遠野の馬
写真は、11月初旬の遠野市内。
城下町の名残を残す遠野駅周辺から車でほんの10分ほど走れば、こんな風景に出会う。
そこを通り過ぎれば、また次の集落に入る。

遠野から、大根を始めとした冬野菜、筋子、そして昨日はシイタケが送られてきた。
すべて、馬関係でお世話になっている方々からのありがたい贈り物。
セリのときには、別の方々から「もってけ」とたくさんんの遠野米が。
あるときは、遠野の隠れた名産である山葡萄ワインもいただいた。

家族だけでなく、友人やご近所にもおすそわけすると、
「食べ物にぜいたくだね」といわれる。
それほど、遠野の食材は、新鮮で、見事で、美味しい。

風景だけでは味わえない、遠野の味を、ありがたくいただいている。
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出走したすべての馬に

2010年12月27日 | 競馬場
出走するすべての馬に勝利を。
パドックを見ていて、いつもそう思う。

今年の有馬記念は、そんな気持ちがより強かった。
実際、どの馬が勝っても、おかしくないように思えた。

前走、思わぬ降着劇で大きな栄冠を逃した牝馬ブエナビスタが一番人気だったが、
二番人気の皐月賞馬ヴィクトワールピサとの鼻差2cmに泣いた。
それでも、上位人気の馬で決着した。

レース1周目の写真には、すべての馬が写っている。
いろいろなものを背負って走るすべての馬に、思いを込めて。
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有馬記念のはっけよーい!

2010年12月26日 | 競馬場
優勝したヴィクトワールピサに騎乗していたミルク・デムーロ騎手と、
プレゼンターの横綱白鵬。

デムーロ騎手が、白鵬を前にして、パフォーマンス。
お見事でした。
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クリスマス・イルミネーション

2010年12月23日 | 競馬場
中山競馬場恒例のクリスマス・イルミネーション。
最近は、青い光がはやりなのか、
ツリーだけでなく、正門前スタンドを彩る。
星空のようで、きれい。

午後5時半ごろ、お客さんをすべて見送ってから、
競馬場のイルミネーションは、静かに消えます。
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イギリスからのX'masカード

2010年12月22日 | 海外の馬
イギリスから届いたクリスマスカードは、イギリスの在来馬であるダートムーアポニー。

送ってくれたのは、日本にも縁深い女性カメラマンのヘレンさんである。
今年3月、新宿で開催した写真展「にっぽん、馬紀行」にはるばるイギリスから来場してくれた彼女もまた、自国の在来馬に興味をもつ人だ。

イギリスは馬の国。
サラブレッドだけでなく、
モンゴルの野生馬タヒや、東ヨーロッパのタルパンと同様に、原始の姿を残すというダートムーアポニーやエクスムーアポニーがいる。
「あなたがイギリスに来た時は、一緒に撮影に行きましょう」と言ってくれた。

次に目指すは、イギリス!

それにしても、カードのダートムーアポニー、木曽馬に似ています・・・。
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ある調教師さんのデビュー

2010年12月21日 | 馬徒然
「調教師」」、それは、競馬の世界では、競走馬を管理するだけでなく、厩舎を経営する「社長」さんというイメージがある。

でも、演技をする馬を育てる仕事ををするのも「調教師」である。

先日の馬事公苑では、そんな調教師さんが、デビューした。
鞍をつけずに、馬とともに演技をする「フリーダムホース」の調教師さんである。
馬事公苑を訪れた児童館の生徒さんとお母さんたちを前に、ベテランのキャメロットとともに立派な演技を披露した。

人が馬を調教しているのか、馬が人を育てているのか、
競馬の世界とは少し違うけれど、若き「調教師」さんのデビューだった。



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愛らしいチャンピオン

2010年12月20日 | 競馬場
2歳牡馬王者を決める朝日杯を制したのは、
なんとも愛くるしい、そしてやんちゃぶりを見せるグランプリボス。
パドック周回は、厩舎カラーのメンコをつけていたので、素顔がわからなかった。

審議が長く、またもJCの時のような結果になるのかと、
カメラマン同志で不安が広がる。
「優勝馬の降着」は、写真の是非にも大きく影響する。

どうやら今回は、馬におとがめなしの裁定、優勝が認められた。
厩舎にとっては初のGI。
よかった、おめでとうございます。

こんなかわいい2歳チャンピオンも、レースを重ねるごとに
厳しい顔つきになっていくのだろう、きっと。

グランプリボス(牡2)
父 サクラバクシンオー
母 ロージーミスト(父 サンデーサイレンス)
矢作厩舎(栗東)
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粛々と

2010年12月19日 | 競馬場
2歳牡馬の王座をめざして行なわれる朝日杯。
勝者はただ一頭、けれど、思いは千差万別。
レース終了後の厩舎では、厳しい戦いを終えた愛馬をいとおしみながら手入れする厩務員の方々の姿が・・・。
念入りに、時間をかけて、粛々と。
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パフォーマンス

2010年12月17日 | 馬徒然
写真は、2年近く前に撮影した馬事公苑のアンダルシアンの練習風景。
「さくら祭り」を控えて、演技の練習に励んでいた人馬である。
「晴れの舞台」のためのトレーニングとはいえ、見事なパフォーマンス。

撮影したことすら忘れていた1ショットに、改めてアンダルシアンの美しさに魅入る。


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冬の馬事公苑へ

2010年12月16日 | 遠野の馬
馬事公苑の放牧場に見つけたのは、遠野馬のエルマ。

寄ってきて、しきりに私のマフラーやバッグをかじろうとする。
一人で退屈しているのかなー、と思いきや、
その日、私の手荷物の中にはリンゴが・・・。

いただいたばかりの青森の絶品リンゴ。
同行していた友人たちにもおすそわけしたくて、持参していた。

そうだよねー、エルマはこのリンゴが気になっていたんだよね。
好物をもっているのに、くれないなんて!と思ったにちがいない。
スミマセン・・・。
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