GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

天皇賞

2006年04月30日 | 馬徒然
圧勝だったディープインパクト。なんだか次元が違う競馬を見ているようだった。
ディープのレースは、すごすぎて、あまりにかろやかに走るので、「見応えあるレース」はあり得ない。本当に羽根がついているみたい。でも、どうか無事で!
フジテレビの「スーパー競馬」では、的場調教師とかつてのパートナー、ライスシャワーの映像。ライスの2度目の天皇賞優勝は、私にとっても忘れがたいレースだ。スーパーホースでもなく、職人のような、小柄なライスが、人馬一体となって苦しんだ末の制覇。その後、仕事は全て終えたとばかりに天国へ逝ってしまったライス。
事故がおきた宝塚記念以外に主役になることがなかったライスシャワーのレースは、私が競馬を見る上での、そして競走馬を見る時の原点になっている。
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不覚にも・・・・

2006年04月29日 | 馬徒然
なんてこと!家の中で踏み台をふみはずして、利き腕の手首を骨折してしまった!近くの病院で応急手当をしてもらって、痛み止めの薬をもらって、右手をつるして、なんとも不自由な生活が始まった。撮影の約束をしていた馬がいたので、府中へ行ったものの、シャッターってこんなに力が必要だったんだ、と痛感し悪戦苦闘。ボタンを押すたびにピキーンと手首にひびくので、撮影はあきらめた。
医者に全治1ヶ月以上と宣言されたが、もっと早く復帰するぞ!
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遠野っ子に会った!

2006年04月28日 | 馬徒然
大気の状態が安定して、久々の晴天。馬事公苑のホワイトワンボーイが、今日の午後に訓練をするというので、ワクワクしてでかけた。八重桜、新緑が眩しくて本当に気持ちのいい日。厩舎の洗い場で待機中のボーイは、子供の頃の面影そのままで変らない!そんなに大きくならず、相変わらず人なつこく、手を出すと、ベロベロなめる。もー、かわいい!感激!!!
担当の瀬口さんとは絶妙のコンビ、訓練中も常におしゃべりしている。『乗馬への道』の記事にも書いたが、瀬口さんの実家は日高のサラブレッドの牧場だった。馬がいつも一緒の生活だった人である。そんな彼が選んだ道は、供覧馬(演技馬)の調教師。競馬場の昼休みや馬事公苑のホースショウで活躍中である。瀬口さんの細かなムチの指示に、ボーイは次々と応えて見事な演技をする。瀬口さんの上司や、北野あづささんも訓練を見て、ボーイの素質を褒めるので、なんだか私が誇らしくなってしまった。ゴールデンウィークのホースショウは、ボーイも登場するそうだ。もちろん、会いにいかなくちゃ!
馬事公苑の厩舎には、最近入厩したという遠野っ子がいる。ヴィクトワールとエルマ。彼らは競技馬として、訓練を始めたばかりだとか。楽しみである。ホースショウの様子と今日の模様は、近いうちにアップする予定なので、どうぞお楽しみに!

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フィガロ

2006年04月27日 | 馬徒然
1997年の朝日杯3着はフィガロという芦毛の外国産馬だった。早々に引退してしまい、種牡馬になった。産駒数は少ないものの子供たちの成績はなかなか優秀で、3歳500万条件の特別レースでも好走している。縁あって、フィガロの子供たちに注目している。時の流れの外にいても、フィガロのように輝きを放つ馬がいる。そんな彼ら、彼女がいるからサラブレッドの世界は魅力的。今週末、フィガロの子が初騎乗の武豊を背に走る。
フィガロの写真をアップしたかったけれど、またまたできない。なんで???

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ホワイトワンボーイのその後

2006年04月26日 | 馬徒然
毎年ゴールデンウィークは、馬事公苑でホースショウが行なわれる。HPで日程を調べてみたら、3日から5日まで毎日ポニーの供覧演技がある。その予告写真に遠野生れのホワイトワンボーイにそっくりな馬がいたので、彼がいよいよ供覧馬としてデビューするのかと胸が躍った。馬事公苑に問い合わせたら、残念ながら違う馬だった。でも、彼は今も馬事公苑で元気に暮しているという。
2年前の丁度今頃、ふらりとでかけた馬事公苑で、供覧馬として訓練中のホワイトワンボーイに出会った。前年の秋、セリでJRAに引き取られていった子との感動の再会である。その折の取材記事は『乗馬への道』Vol.20に掲載した。その後のボーイが気になっていた。どうしているか知りたい。早速取材を申し込んだら、担当厩務員さんは2年前と変らないSさん、快諾してくれた。日程は未定だが、ボーイに合うのが楽しみである。
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時は流れる

2006年04月25日 | 馬徒然
世間一般でもそうらしいけれど、最近古い知り合いが集る機会が多い。
数十年ぶり、なんていう再会も珍しくないが、お互いの第一声は「変ってないね!」。でもそれは、お互いに同じだけ年をとったからだということなのだろう。
ずっと独りでいたつもりでも、どこかつながっているたくさんの輪。時が流れてみないとわからない、いろいろな想い。
でも一番大切なのは、やはり今を生きること、だと思う。
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桜が咲いた

2006年04月24日 | 馬徒然
遠野在住のMさんが、写真展のお土産にともってきくれた桜の小枝。まだ固い緑のつぼみだったが、日に日に膨らんで、今日つぼみの一つが開いた。遠野のソメイヨシノである。ふるさとの仲間たちは、まだつぼみのようだ。綾織の桜並木は例年29日ごろに満開になるが、今年はどうだろうか。遠野の桜さん、ようこそ、東京へ!
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フローラS

2006年04月23日 | 馬徒然
好きなレースである。今年の優勝馬はヤマトマリオン。8番人気、でも、先週の皐月賞に続いてオペラハウス産駒。母馬はヤマトプリティという芦毛の美人さんだった。お父さんはアンバーシャダイだが、地元日高では、根強い人気の大種牡馬である。今年は渋い血統が息を吹き返すかもしれない。
ところで・・・。ヤマトプリティの写真をアップしようとしたが、なぜかできない。なんで???
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やっと会えた

2006年04月22日 | 馬徒然
大好きだった牝馬がいる。引退して故郷へ戻り、隔年で4頭の子供を生んだ。最初の子は青鹿毛の綺麗な牡馬。関西デビューしたが、早々に引退してしまった。2番目の女の子は事情があってデビューせず、3番目は足下が悪くて競走馬になれなかった。そしてやっと、4番目の子がデビューするという矢先、母馬は天国へ行ってしまった。彼女が引退して10年余り、今日初めて、私は彼女の子供のレースを見ることができたのだった。忘れ形見となった鹿毛の女の子。今日は一番後ろを走っていたけれど、元気で無事で、お母さんの分までがんばって!
写真は3年前の夏に撮影。
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ラムダ

2006年04月21日 | 馬徒然
写真展の作品は、プロラボのラムダプリント。美しい仕上がりで評判がよかった。そのデータをCDに落としてもらったので、自宅でプリントしてみたら、驚くほど綺麗。我が家のプリンターは、家庭用の標準タイプで、サイズもA4まで。それでもプロラボの画像処理技術のおかげで、随分楽しめる。
もちろん、展示用の作品はすべてラボにお願いした。ダイレクトプリントのような深みも出て、デジタル技術の進化に脱帽。

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