GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

下総御料牧場

2023年07月17日 | 馬徒然
以前からお世話になっている競走馬の生産牧場の社長さんのお誘いで、
成田市で開催された「近代牧場の礎、下総御料牧場を振り返る」というシンポジウムに行ってきました。
成田空港建設のために閉場して那須に移った御料牧場。
けれども、今日のシンポジウムでかつての下総御料牧場の写真や映像が紹介され、
一般の人が親子馬の近くで花見を楽しむ様子や、遠足の小学生が各国大使館の大使が乗馬を楽しむシーンを間近にし、
牧場を訪問される皇室の方々の姿がそこにありました。
一般の人が、馬が放牧され、走り、それをこんなに近くで見ることができるなんて、なんとなんと、すばらしい場所だったのでしょうか。
御料牧場が成田空港建設に至るまでの経緯や、関係する小岩井農場や那須、地元・富里や成田空港会社の方々の講演やパネルディスカッション、
「牧場遺産の継承に向けて今できること」という副題がついたシンポジウム、とても興味深く拝聴しました。
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エリスケイ

2023年07月09日 | 海外の馬
スコットランド北東部に位置するシェトランド諸島に対し、ヘヴリディーズ諸島はスコットランドの西の海にあります。
このヘヴリディーズ諸島の一つ、エリスケイ島に暮らすのがスコットランドの在来馬と言われるエリスケイポニー。
エリスケイ島は大きな地図でないと名前も載っていないほど小さな島ですが、
海に囲まれ、美しい白い馬たちと共に暮らしてきた人々の歴史がそこに息づいています。

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シェトランド(2)

2023年07月08日 | 海外の馬
シェトランド諸島でもっとも大きい島はメインランド島。
そこからフェリーを乗り継いで、もっとも北に位置するウンスト島のシェトランドポニーたちに会いに行きました。
花畑と崩れかけた古民家跡がある趣ある放牧地。もちろんすぐそばには海が広がります。
こちらでは4頭の子馬が生まれていました。
飼い主さんの愛情がたっぷり注がれた馬たちは、本当に幸せそうです。
ウンスト島では、ドライブ中、多くのシェトランドポニーを見かけました。
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シェトランド(1)

2023年07月06日 | 海外の馬
イギリス在来馬を訪ねる旅。
今回は、スコットランドの離島、シェトランド諸島とヘブリディーズ諸島を訪ねました。
旅の前半に訪ねたシェトランドは、日本でもお馴染みのシェトランドポニーの故郷。
海から3マイル以上離れた場所はないと聞きました。どこで馬を撮影しても、海が見える。
人々が海と共に生きてきたように、馬たちも海を抱いたこの土地で育まれてきたのだと実感しました。
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遠野馬通信NO.80

2023年07月02日 | 遠野の馬
遠野馬通信NO.80を発行しました。
この数年に撮影した、荒川高原で馬たちが走る姿を集めてみました。
夏の荒川高原には100頭前後の馬が放牧されますが、彼らが一斉に走るシーンは圧巻です。
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