GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

座る馬

2008年09月30日 | 遠野の馬
御馴染み、「愛馬の日」で披露された瀬口和也さんとホワイトワンボーイの演技。
今までと少し趣向が異なり、コメディタッチのショーだった。

座るボーイは、「勉強中」で算数をしているのです。計算問題が出されると、答えの数字をボーイが足を地面にコンコンとたたいて、答えを出す。新しい試みのショーは、瀬口さんのアイディア。馬とこのようにおしゃべりできたら楽しいだろうなあ。見ていて楽しかった。拍手!!!!!
でも、これは練習に練習を重ねての本番。人馬ともに大勢のお客さんの前では緊張もするだろう。修正などできないライヴの楽しさ。
「見せるショー」のための、日々の努力の積み重ね。頭が下がります。

この後、ボーイは阪神競馬場に出張しました。


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北原さんの演技

2008年09月28日 | 馬徒然
馬事公苑「愛馬の日」のホースショーは、とても見応えあるものだった。
興味深かったのは、馬場馬術、障害馬術、総合馬術が、ホースショーの中で公開されたこと。
馬術も「ショー」であるという位置づけが、明確に伝わったと思う。
考えてみれば、祭りとして有名な神旗争奪戦や、すっかりポピュラーになった流鏑馬を目にする機会はあっても、「馬場馬術」は殆どの人が生演技を見たことがないのでは?
馬術競技における馬の動きは、しなやかでリズム感があって、本当にきれいだと思う。
写真は、北原さんの馬場馬術。

ショーとしての馬術の代表、といえばジンガロ。
昨日より、日本公演(来年1月から2月)のチケットが発売開始された。
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馬事公苑の遠野馬(8)~ハリーベイ~

2008年09月27日 | 遠野の馬
とにかくデッカイ馬。
遠野の当歳馬越冬放牧地の第1期生。当時からひときわ目立って大きかった。
馬房が2倍は必要なのでは、と思うほど大きいけれど、れっきとしたセル・フランセです。大変な大物になりそうだという関係者の声がちらほら聞こえる。
まだまだ「お子様」のハリーは、いたってのほほんムード。そんな彼の前にぶらさがるのは・・・?

ハリーベイ(セン6)セル・フランセ
父 フロドラ・ジェルヴェーズ(セ・フ)
母 ダム・デ・ゾネ(セ・フ)
幼名ヴィクトワールⅣ
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馬事公苑の遠野馬(7)~ジョニークエスト~

2008年09月26日 | 遠野の馬
「愛馬の日」に登場した遠野馬とはちがう場で仕事をするのが、ジョニークエスト。障害馬術の世界での最近の活躍はめざましい。
厩舎での彼は、おっとりしている。
幼名はヒロインボーイ。母馬はフランスで彼を受胎して、日本にやってきた。

ジョニークエスト(セン7) セル・フランセ
父 イージーボーイ(セ・フ)
母 ヒロイン・デ・シェーヌ(セ・フ)


 
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母衣引

2008年09月25日 | 馬徒然
馬事公苑「愛馬の日」のホースショーで披露された母衣引。
宮内庁が受け継ぐ門外不出の伝統的な馬術で、「愛馬の日」の供覧は特別なのだとか。(そのように紹介されていました)

馬は側対歩。最初はゆっくりと、速度は3段階(序・破・急)に分けて速められるが、「急」になってもあくまで「速足」を保ち、決して「駆け足」にはならない。速度があがるにつれて、2人の騎手がたたんだ母衣を少しずつ後方に伸ばし、最後には10メートルほどになる。

今まで何度も見てきたけれど、初めて「アトラクション」ではなく「馬術」として見た。とても興味深く、そしてその高度な技術に見入ってしまった。
側対歩は、在来馬などにはよく見られる足並み。けれども母衣引の馬はサラブレッドなのだろうか、少なくとも「どさんこ」でないことは確か。

本当に馬術とは奥が深いなと思いました。
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馬事公苑の遠野馬(6)~フラッシュ~

2008年09月24日 | 遠野の馬
毎年9月23日(祝)は、馬事公苑のイベント「愛馬の日」。
好天に恵まれ、お客さんは例年以上の入りだった。
登場した遠野の馬は、トリックホースのホワイトワンボーイ、そして体験乗馬でたくさんのお客さんを乗せる仕事についたフラッシュ。
体験乗馬の仕事がこなせるというのは、大障害を飛ぶのとおなじように大切な仕事だと思う。

写真は、オープニングパレードに参加しているフラッシュ。

フラッシュ(乗系半血種 セン8歳)
父 フロドラ・ジェルベーズ(セル・フランセ)
母 エスメラルダ(半血)

フラッシュのお母さんエスメラルダは、昭和52年から54年まで3年連続最優秀障害馬となったバローネターフの娘です。
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馬事公苑の遠野馬(5)~ハッピースリー~

2008年09月23日 | 遠野の馬
繊細なハッピースリーは、7月にデビューしたコクリコと同期。地道にトレーニングを積んでいる君のデビューが待遠しい。

ハッピースリー(セン5歳) 
父 フロドラ・ジェルベーズ(セル・フランセ)
母 タクマクイン(ア・ア)
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馬事公苑の遠野馬(4)~ミラ~

2008年09月22日 | 遠野の馬
馬事公苑所属のもう一頭の女の子ミラ。遠野附馬牛の生まれ。
柵癖があるのか、馬房には特性の馬せん棒が・・・。でも、こちらを見つめるつぶらな瞳が、キュート!!
演技馬トリックホースとしてすでに活躍しているホワイトワンボーイの同期生だが、障害馬術、馬場馬術を目指す彼女のデビューは、もう少し先になりそうである。

ミラ(牝6歳)セル・フランセ
父 フロドラ・ジェルベーズ(セ・フ)
母 スタークイン(半血)
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15歳のエアグルーヴ

2008年09月21日 | 馬徒然
まとめなければいけない原稿があり、残念ながら競馬はお休みした。
セントライト記念とローズSは、TVで見ていたが、リノーンリーズンの事故を見て、「ああ、今日は行けなくてラッキーだったかも」と思ってしまった。
競馬開催で、全ての馬が無事にレースを終える日は、本当に安堵する。馬のあのような姿を見るのは、競馬だけ。本当に競走馬は、哀しい。

TVではディープインパクトの初子特集があった。エアグルーヴが登場。もう15歳のベテランママと知り、のけぞった。
エアブルーヴを初めて見たのは、2歳(当時3歳)のいちょうステークス。武豊を背に、すでに人気絶頂だった。その後オークス、天皇賞秋を勝ち、ジャパンカップでも優勝争いをした女傑。
そのエアグルーヴが、15歳だなんて!
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馬事公苑の遠野馬(3)~トレジャーハント~

2008年09月21日 | 遠野の馬
ドイツへ行っていたトレジャーハントが戻っていました。
6月に訪れたドイツのファームステイ先でも、北原選手と一緒にトレジャーハントが話題になっていました。
乗用馬としてはまだまだこれから。活躍を期待したいものです。

トレジャーハント(セン8)栗毛
父 フロドラ・ジェルベーズ
母 タカラカムイ

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