GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

チビ不在

2006年06月30日 | 馬徒然
1日外出して、午後8時過ぎに帰宅したら、チビがいない。呼んでも来ない。このところ暑くて、夜も寝苦しくて、さすがのチビにもベランダは居心地が悪いとみえる。外にいっているということは、チビが元気な証拠・・・だと思う。そのうちひょっこり帰ってくるだろう。
やっぱりベランダには、黒毛のチビがいないと淋しい。
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レーシングプログラム

2006年06月29日 | 馬徒然
長年、後生大事にとっておいた週間競馬雑誌を捨てた。中身は一切見ないで(見ると切り抜きたくなるにちがいない)、一気にまとめて捨てた。
その場所に、11年間競馬場に通った証のレーシングプログラムをしまった。この先だって見ることはないだろう。よくもこれだけためたものだ。関東から離れてしまう夏競馬を除いて、11年分のほとんど毎週土日のレープロがある。そこに刻まれた競走馬は、どれほどの数であることか。競馬とは、ひたすら馬を消費する場でもあるのだ。
これからも増える一方のレープロだが、私はきっと捨てられないだろう。写真を撮らなかった無数の馬たちの墓碑銘のような気がするから・・・。
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くちなしの花が咲いた

2006年06月28日 | 馬徒然
大井のナイター競馬「帝王賞」を撮影し、スーパーで買い物をして、家にたどりつく少し手前、甘い香りがしていた。100Mほどにわたるくちなしの植木に、例年より3週間ほど遅く花が咲いた。夏の訪れを感じる花の香り。夜の街頭に照らされた白い花は昼間の姿よりきれいだ。桜が2週間ほど遅かった4月、くちなしも開花が遅れたのだろう。今年も花が咲いた!
チビはすっかり食欲旺盛、私もやっと競馬カメラマン復帰である。
普段「当たり前」と感じる出来事は、決して「当たり前」ではないのだ。そんなことに気が付いた2ヶ月間を、しみじみ振り返る。
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花盛

2006年06月27日 | 馬徒然
遠野で借りてきた、いわてNHKスペシャルで放映された「花盛と盛治さん」のビデオを見る。馬と一緒に仕事をしてきた遠野の人たちの昔ながらの一面と、馬1頭1頭に思いを寄せる人としての一面。盛治さんの中に、時代を感じてしまった。
「馬に情けをかけるな」というお父上の教えを受けたという盛治さん。農作業を馬に頼っていた時代は、働きが悪くなった馬は一家にとっても死活問題だったに違いない。農家の人たちは、泣く泣く共に働いてきた馬を手放してきたのだと思う。でも、農作業に馬が不要になった昨今、馬を切り捨てる必然性は薄れた。だからこそ、花盛にかける盛治さんの想いが深いのではないだろうか。
人が人との関係を育むのと同じように、馬と人も相性やめぐり合わせで信頼関係を結ぶことができるのだと思う。一見切り捨ての時代のように見えて、そういうチャンスもあるのが、今の世の中だという気もする。
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遠野の夏

2006年06月26日 | 馬徒然
夏の陽射しが降り注ぐ遠野。いつもお気に入りのブログで見る荒川や東種の風景の中に、自分がいることがとっても嬉しかった。カメラを持っていると孤独になりがち、でも最近は、ちっとも孤独感を感じない。馬を通じて、たくさんの「友達」がいるんだなあって思う。遠野に住んでいるわけではないのに、なんだか自分の居場所があるような気がする。山にいても、馬たちが何気なく回りに来てくれて、その場にいてもいいんだなあと思う。
梅雨時とは思えないほど、陽射しに恵まれた3日間だった。
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馬とエコライフ

2006年06月23日 | 馬徒然
『乗馬ライフ』8月号に、「馬とエコライフ~最新ボロのリサイクル事情~」の特集。遠野の岩間さんを取材させてもらった「馬米」の記事が掲載された。ボロを堆肥にして農業をするというのは、皆やっていることのようだが、馬による林業が農業に結び付くというのは、私も取材をしていて、思わず頷いてしまうポイントだった。スウェーデンで研究されているというボロの熱利用も、とても有効的だと思う。
いろいろな視野で馬を見つめれば、馬の活路は必ず拡がる。そう信じている。

明日から3日間遠野。日曜日は馬力大会の撮影である。
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バーゲン

2006年06月22日 | 馬徒然
女友達と一緒に行くのが一番。
似合う、似合わない、合う、合わない、などの意見を聞くことができる。衝動買いも、失敗が少ない。自分の目では見つけられない掘り出し物も、友人が一緒なら、新しい発見がある。
今回選んだ品物は、光物のウォーキングシューズ。デザインに魅せられた友人。履心地のよさに魅かれた私。買うべきかどうか、しばらく品物を眺める。悩むほど、高価なものではないのだ。バーゲンの魔力に負けてなるのものか・・。いや、バーゲンでなければ買えないよね、この品物・・。。「どーしよ、どーしよー・・・」とハモって10分以上考え込んだ私たち。
意を決してレジに並んだら、前後の人たちの袋の中身は、10足以上のシューズで、パンパンなのであった。
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撮影再開

2006年06月21日 | 馬徒然
「いたって順調です」とレントゲン映像を見ながら医師が言う。
手首の関節が痛いことや、指が思うように動かないこと、握力がないこと、夕方になると腕がパンパンに腫れることなど、全部、治りかけの骨折にはつきもので、それらを克服して手を使うのがリハビリなのだそうだ。いまやってはいけないことは、腕立て伏せのように全体重を腕にかけること、だという。
今週末は遠野で馬力大会の撮影、いよいよカメラ再開だ。レンズとボディの重さに手首が耐えられるかなー?と一抹の不安はあるものの、私の体重に比べればはるかにカメラは軽いのだから。

サラブレッドが人の腕のように細い足4本で、500キロ近い体重を支えているという事実だけでもすごいのに、彼らが全力疾走するレースがどんなにシビアなものか、改めて考えされられる今日この頃。
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チビは元気

2006年06月20日 | 馬徒然
一時はどうなることかと思ったベランダ猫チビ。時々変な発作を起こして苦しそうだが、それ以外は一日一回の食事、ばっちり睡眠、たまに外出している。
今日、友人に捕獲用のネットを返した。彼女がわざわざそれを届けてくれたときは、本当に気持ちが楽になった。結局それを使うことはなく、チビはのりきった。
今は、たまに家の中に入ってきて、私の顔をうかがっている。遊んでやると、すごく喜んでいる。
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4年目のカラー

2006年06月19日 | 馬徒然
2003年の個展で友人たちがプレゼントしてくれたカラーの鉢植えが、今年も元気に芽を出し、葉をつけた。
毎年、これで枯れてしまったのかと思うほど跡形もなくなくなってしまう。でも、夏の訪れとともに葉を出して黄色い花を咲かせる。秋、冬、春、長い時間を、土の中で、ちゃんと生きているのだ。
今年の葉は、ちょっと細め。栄養補給が必要のようである。
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