馬と人

馬とケンカしているわけではありません。
馬上ではなく、ムチの動きで指示を与えながら、トウラクやハミをつけていない馬を動かしているのです。
アンダルシアン種の12歳牡馬は元気いっぱいで、動きがダイナミック。
人を襲うのでは、という迫力すらありましたが、人に対する距離感を十分知っているようでした。
馬も指示を出しているJRAの上妻職員も互いにまったく動じず、観客を魅了しました。

東京競馬場の乗馬センターで披露されたホースアトラクションの一つです。

そっくり親子

6月末、遠野馬の里の厩舎にいた親子馬。
同じ顔をしていて、どこから見ても親子です。

競走馬にもときどきこういう顔の馬がいますが、個性的な顔ゆえか人気者に。
社台グループの種牡馬・ノーザンテーストのことも思い出されます。

クリオージョと同じように、乗馬クラブさんからの預託だそうです。
魅力的な親子馬に会えてラッキーでした。

美しきクリオージョ

アルゼンチンの馬として有名なクリオージョ。
日本でも見かけることが多くなりました。
6月末、遠野馬の里に美しいクリオージョの牝馬がいました。
乗馬クラブさんからの預託とのことでした。
遠野でクリオージョに出会えるとは思いませんでした。
本当に美人さんです。

赤いリボン

津久井で開催された遠野ドレサージュカップで2連覇を果たしたベルジャンティーユ（町田乗馬センター）が、翌週の御殿場・全日本馬場馬術大会内国産Lクラスに初出場、初日の競技で見事2位になりました。
コンビを組んで2年になるという森香奈子選手とベルジャンティーユ。
パワフルな演技が魅力的です。

ベルジャンティーユ（牝９）
父　フリーデンスラート
母　第六アマベル
遠野松崎町生まれ
セリ名　さくら

チルドレンライダー選手権

中島トニアシュタールの川野剛選手とともにチルドレンライダー選手権に初出場した遠野馬クリコカスタニー。
見事8位入賞しました。

クリコカスタニー（ウェストファーレン　牝10）
父　フリーデンスラート
母　クリコ
遠野小友町生まれ

全日本馬場馬術大会Ⅱ

津久井に続き、御殿場の競技会へ行きました。
今回は７頭の遠野産馬がエントリーをしていましたが、１頭が棄権して６頭が出場しました。

写真は、Lクラスに出場して４位入賞したギルフォードJ（セリ名・ディープスラート）です。
すべての競技成績は、日本馬術連盟HPに掲載されています。

富士山に抱かれた御殿場の競技会場は絶景ですが、今回はひたすら暑かったです。

美しい栗毛

暑い暑い津久井の神奈川ホースショー。
遠野産馬ジャンピングカップ、ドレサージュカップに出場した馬たちの子馬時代を思い出しながら撮影しました。
陽に透けるようにきれいだった小さな栗毛の子馬も、こんなに大きくなりましたが、美しさは変わりません。

遠野馬通信NO.8

遠野馬通信NO.8を発行しました。
今号は、遠野の伝統行事「馬ッコつなぎ」の話題です。
遠野馬の里HPからもご覧いただけます。

子馬達

遠野の荒川高原で。
左は農用馬の子、右は乗用馬の子。
体の大きさがずいぶん違うことをお互いに知っているのか、一緒に走り回ったり、相撲をとったりすることはありませんでしたが、やはり子馬同士、遊びたくなるようです。

たんぼのカルガモ

しばらくぶりの更新ですが、馬の話題ではなく・・・。

7月初旬に訪れた遠野の田んぼで過ごすカルガモの姿に、小さな感動。
都会のビル群の池で子育てするカルガモや、東京競馬場博物館の中庭の池のカルガモは可愛いけれど、
これが一番自然な姿だと思いました。