GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

シクラメン開花

2008年02月29日 | 馬徒然
今朝、ベランダのシクラメンの花が、葉っぱを押しのけて花開いた。
数日前から、葉の下でたくさんのツボミが準備中だった。立春の後、気温は低くても陽射しに力が出てきたので、日増しに大きくなっていくツボミたち。
今日は天気がよくて15℃近くまで気温が上るそうだから、きっと他のツボミも花開くに違いない。

ベランダ猫チビの一周忌。シクラメンもチビも、同じベランダの仲間だもんねえ・・。
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本の価値

2008年02月28日 | 馬徒然
3月で休刊になる『ホースメイト』のバックナンバーをすべてそろえた。「情報誌」というより、貴重な「資料」。勉強になることが多い。

堅物出版社「I書店」の編集者だった父は、「本は資料」と言い切っていた。

今はインターネットで調べ物ができるようになったが、少し前は本がすべてだった。インターネットはヒット数が多いものがトップに掲載されるので、誰が調べても同じ答え。でも本は違う。収集の段階から、足を運ばねば得られない本も多いし、その時でないと得られない本もある。時代の彼方に置き忘れられたような本が宝石箱だったりする。

創刊号から読むと『ホースメイト』は本当に貴重な記述が多くて、楽しい。
私も写真に付随して記事を書いている。現場の実情をふまえた中身のある取材をしなければならないと、改めて思う。
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下北の旅(6)~純米吟醸酒「寒立馬」~

2008年02月27日 | 日本の馬
与那国同様、下北にも馬にちなんだお酒がありました。
本州最北端の蔵元(有)関乃井酒造(むつ市)の「寒立馬」。下北以外の土地では売られていないという「幻の酒」の一つだそうです。
東通村の岩屋地区の酒屋さんで一升瓶を2本購入しました。「フルーティーで女性にも好まれる日本酒」と関乃井酒造さんのホームページにはありましたが、決して甘すぎず、コクがありながらもさわやかな、とっても美味しい日本酒です。
ラベルはもちろん寒立馬。
他には、東通村限定販売の「能舞の郷」というお酒もあります。
通販で購入が可能のようです。詳細は関乃井酒造さんのホームページでどうぞ。
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武豊騎手

2008年02月26日 | 馬徒然
朝の「はなまるマーケット」に武豊騎手が出演。
さりげないオシャレな会話で、おもしろかった。

先日のフェブラリーSで、今年最初のGIをゲットした武さんだが、TVのトークショー出演を前にして「勝ててよかった」と言っていた。最近、騎手はレース以外のタレント的な活動もあるし、大変だなーと思う。
数年前のダービーで、優勝者へのプレゼンテーターがキムタクだったときがある。巷では馬券を買うときに、「キムタクと並んで写真を撮っても様になる騎手の馬」という検討もなされた。結局キムタクと一緒に記念撮影したのは、武さんだった。

強いだけでなく、花がある騎手。やっぱり武豊騎手はスーパースターですねえ。
写真は、フェブラリーSに優勝した武騎手とヴァーミリアン。
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お知らせ

2008年02月25日 | 日本の馬
本日2月25日発売『乗馬ライフ』4月号にて、「与那国馬」の写真と記事が掲載されました。カラー6ページです。当ブログ「与那国紀行」をまとめたものです。
全国書店、もしくは競馬場ターフィーショップにて発売中です。
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下北の旅(番外編)~ウィングアローに会う~

2008年02月24日 | 馬徒然
朝9時過ぎの大湊線で下北を発ち、八戸へ向かう途中の上北町で途中下車。約束の時間まで2時間近く時間をつぶし、タクシーで東北牧場へと向かった。
2000年の最優秀ダートホース、大好きだったウィングアローに会うため。

広々とした牧場の一画のモダンな厩舎の一番奥、ウィングアローがいた。現役時代はいつもメンコをつけていたので、素顔のウィングアローは初めて。目がきれいなりりしいハンサムボーイだ。
牧場の方が外に連れ出してくれて、撮影させてもらった。レンズを向けると、きちんとポーズをとってくれるし、耳もぴしっと立つ。
撮影のときにきちんとポーズをとることができる馬は名馬だと聞いたことがある。
ウィングアローは、さすがにいくつもの大レースを制したGIホース、撮影されることを心得ているようである。
種牡馬になってもう数年だというのに、現役さながらのスマートさ。

会うことができて、本当によかった。
今日はダートGIフェブラリーS。
ウィングアローも優勝馬である。当時の彼のレースを思い出しながら、観戦します!!


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下北の旅(5)~能舞~

2008年02月23日 | 日本の馬
東通村から寒立馬を含めたパンフレットを送ってもらったとき、「能舞の里」という文字が目に付いた。
能舞は、五百年もの昔から下北に伝えられているという山伏の修験能で、今では東通村だけが受け継いでいるそうである。国の重要無形民俗文化財。
能舞が演じられるのは一年のうち正月だけという。(パンフレットには、秋に各地区の神社に奉納されているという説明があった)

めったに見るチャンスがない能舞を、幸運にも今回見ることができた。むつ市内のホテル主宰のパーティーの席の催し物として能舞が披露されたのである。今回の取材でお世話になった役場畜産課のM氏が所属する鹿橋(ししばし)青年団による「さんば」という演目。「能」のイメージから静かな踊りを想像していたが、笛や太鼓に合わせた激しい勇壮な舞だった。

青年団の皆様、ありがとうございました。
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下北の旅(4)~ゴミ収集所~

2008年02月22日 | 日本の馬
むつ市から東通村の尻屋崎に向かう道路の途中、何度も見かけた寒立馬のイラストが描かれた小さな屋根つきの建物。
バス亭かと思っていたが、100M間隔で点在する地域も。
よく見たら、ゴミの収集所でした。

それにしても寒立馬は東通村のシンボルのような存在。放牧地で撮影している間に、どれだけの観光客が訪れたことか・・・。大阪、名古屋、東京からのツアー客や、大型観光バスで乗り付けた十数人の写真愛好会の人たち・・・。
尻屋崎では、馬の存在そのものが観光資源となっている。これこそ馬のもう一つの活用方法なのでは・・・?

幸か不幸か、好天に恵まれて「寒さに耐える寒立馬」の撮影は叶わなかったが、有意義な取材だった。
下北紀行は、まだ続きます。
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むくむく

2008年02月21日 | 日本の馬
栗毛の中に鹿毛馬1頭、芦毛1頭、青毛数頭。
じっとしている馬によりそった。むくむくの胸元からちょこんと足が見えた。
うーん、かわいい!!
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下北の旅(3)~栗毛の寒立馬~

2008年02月21日 | 日本の馬
越冬放牧地にいる寒立馬は皆牝馬である。
昨年生まれた子馬は牡牝半々だったというが、牡は当歳の秋に牧場から出される。
今の種牡馬「ファナル」(フランス生まれ)も、その前の種牡馬「仏強」(北海道生れ)も栗毛のブルトン種のため、今、放牧地にいる30頭の寒立馬のほとんどが栗毛だった。
何世代もブルトン種との交配から生まれている寒立馬。尾花栗毛の彼女たちは、ちょっと太り気味のハフリンガーみたい。
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