GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

ニャンコの仕事

2015年08月29日 | 遠野の馬
私が住むマンションの庭には、代々「野良猫」が暮らしている。
猫にもいろいろ性格があり、中には人間をまったく恐れない「野良猫」も。
そんなわけで、現在1匹の「野良猫」がすっかり「家猫もどき」になっている。

厩舎に猫がいるのは珍しくない。
彼らはネズミを退治する大切な役目を担っている。
我が家のニャンコはというと、ゴキブリハンター。
これまでベランダで増殖したゴキブリだけでなく、家の中を這うゴキブリもめざとく見つけてくれた。
そのせいか、家の中にゴキブリは出没しなくなった。

写真は、遠野馬の里で暮らすニャンコ。
寝藁が格好の昼寝場所らしい。
ゴキブリハンターの我が家のニャンコは、ソファーの上がお気に入りである。
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木の命

2015年08月28日 | 馬徒然
新国立競技場の建設に関するニュースが連日流れます。
旧建物を取り壊すにあたって、50年かけて育った1000本以上の木を伐採されました。そのせいか、今年はセミの数がとても少ないように思います。
木の命とともに奪われてしまったのでしょう。
丸裸になった跡地が荒涼としていて悲しげです。

世田谷の馬事公苑も来るオリンピックに向けて大きな変化があるようです。
うっそうとした木々が、国立競技場の木と同じように伐採されるのでしょうか。

写真は2011年4月、桜満開の時期に撮影した馬事公苑です。

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ミモザ賞のユキチャン

2015年08月26日 | 競馬場
イタリアに、ミモザの花に彩られた美しい町があるという。
春を告げる花として、また女性に愛を送る花として、ミモザが盛んに生産されているそうだ。
3月、地中海の青い空に鮮やかな黄色い花が眩しく咲き誇る光景は、目をみはるばかり。

この美しい花の名を冠したミモザ賞という若い3歳牝馬のレースがある。
2008年3月29日、ミモザ賞で優勝したのは、白毛のアイドルホース・ユキチャンだった。
彼女がトップでゴールをかけぬけたとき、メインの重賞レースよりも大勢の熱狂的なファンがウィナーズサークルに押し寄せたことを思い出した。



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遠野のホップ

2015年08月25日 | 遠野の馬
遠野でホップの収穫が始まったそうです。
遠野産のホップを使ったビールは、ちょうど馬のセリがあるころに市場にでまわり、遠野で飲むビールはすべて「遠野産ホップの一番搾り」になります。
ホップの出来具合で、ヌーボーワインのように毎年味が少しずつ変わるのですが、フルーティーでさっぱりした味わいでとても美味しいです。
8月上旬、遠野のカッパ淵近辺にホップがたわわに実っていました。
さて、今年のビールの味は?
馬のセリに行くもうひとつのお楽しみ。
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サルスベリ

2015年08月24日 | 日々折々
この季節、やはりサルスベリが目に付きます。
近所の寺の境内にあるサルスベリはこの界隈でも立派な木。
羅漢像とともに圧巻です。
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再会

2015年08月23日 | 馬徒然
日本獣医生命科学大学のオープンキャンパスにお邪魔しました。
お目当ては馬術部が企画した「模範演技」と「馬とのふれあい」です。
3頭の馬がお勤めをしてくれました。
その中の一頭になんと元競走馬の「エアガッツ」が・・・。
私にとっては思い出多い馬。
20歳になった今も現役で元気な姿に会えただけでも嬉しいのに、試乗会で乗せてもらえるとは思いませんでした。
シアワセな一日でした。
ガラ系携帯でどうにか撮影!

エアガッツ(セン)
父 メジロライアン
母 ショウワプライド
1994年北海道浦河町生まれ
1996年ホープフルS、1997年ライジオたんぱ賞などに優勝


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ラバノ

2015年08月21日 | 遠野の馬
遠野の新種牡馬ラバノです。
今年、初年度産駒が誕生しました。

コメント (2)
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駒形神社

2015年08月20日 | 遠野の馬
遠野荒川の駒形神社です。
うっそうとした森の中にあり、普段は訪れる人もなく静けさに包まれていますが、かつては祭礼日に多くの馬生産者が愛馬の健康を祈って参拝しました。
現在でも、馬を飼っているお宅には必ずといっていいほどこの神社のお札が飾られています。
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サルスベリとトカラ馬

2015年08月19日 | 日本の馬
町のあちらこちらでサルスベリが見ごろになっています。

写真は、3年前に鹿児島県の開聞山麓自然公園で撮影したサルスベリとトカラ馬です。
30頭以上のトカラ馬の放牧で知られる公園は、季節の花に彩られています。
春に訪れたときは桜が満開でした。
背後に見えるのは、開聞岳です。


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静かな余生

2015年08月18日 | 馬徒然
午後の遅い時間、厩舎からこちらを見つめる瞳。
七戸の牧場で静かな余生を送るユウミロクに会うことができました。
現在32歳。

東北生まれの彼女は現役時代息長く活躍しました。
引退後は北海道で繁殖生活を送り、ユウセンショウ、ゴーカイ、ユウフヨウホウなど3頭の重賞勝ち馬を出しました。
中山競馬場で誘導馬を勤めるマイネルユニバースも、彼女の息子です。

品のある美しい牝馬です。

ユウミロク(牝・黒鹿毛)
父 カツラノハイセイコ
母 リュウアコンバット
1983年青森県三浦牧場生まれ





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