GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

馬の絵画展開催中(2)

2011年05月31日 | 馬徒然
世田谷JRA馬事公苑にて、馬の絵画展開催中です。
馬と人の優しい作品です。

高嶋英子「名前のない馬の絵」展
5月13日~7月3日
AM9:00~PM5:00(休館日:月・火)
馬事公苑ホースギャラリー
世田谷区上用賀2-1-1
TEL 03-3429-5101
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馬の絵画展開催中(1)

2011年05月30日 | 馬徒然
銀座の画廊にて、下記の絵画展が開催されています。
躍動的で美しい馬に出会えます。

三浦裕子展
5月30日(月)~6月5日(日)
AM11:00~PM7:00(最終日5:00)
新井画廊
〒104-0051
中央区銀座7-10-8
第5太陽ビル1F
TEL 03-3574-6771
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馬道

2011年05月29日 | 競馬場
雨が降りしきるダービーを制したのは、皐月賞馬オルフェーブルだった。
父ステイゴールドが、母の父メジロマックイーンが果たせなかったクラシック制覇の夢を、彼はダービーという最高の舞台で成し遂げた。

メジロ牧場終焉のニュースが流れたばかりである。
その歴史が育んだ名馬の血脈は、もっとも華やかな舞台で花を咲かせた。

水を含んだ芝に、表彰式を終えたオルフェーブルが歩く馬道がくっきり浮んでいた。
その道を刻めるのは、同じ世代の中でたった一頭だけである。

けれど、その一本の馬道の中に、言葉にできないほど多くの思いが込められている。


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馬術調教されたダービー馬

2011年05月28日 | 馬徒然
写真は、昨年2010年度ダービー馬、エイシンフラッシュ。
騎乗は、内田博幸騎手である。

先日栗東トレセンで、このエイシンフラッシュに馬術界のトップライダーである福島大輔選手が騎乗したという。
福島選手いわく、エイシンフラッシュはきちんと馬術の基本を身につけた馬だそうだ。
トップライダーが乗ったダービー馬は、いったいどのような動きをしたのであろうか。

競馬の騎乗と馬術は全く違うように思われているが、決して別のものではなく、現在馬術を基本に調教する厩舎や育成場が増えているいう話も耳にしたことがある。
馬の能力を最大限に活かすという意味では、
馬術も競馬も同じなのだろう。

明日はダービーである。
今年、頂点に立つ馬は・・・?

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下総の名牝

2011年05月27日 | 馬徒然
1980年のオークス馬ケイキロクが亡くなった。
34歳だったという。

繁殖を引退した後の彼女に会いに行ったことがある。
丘の裾に広がる北海道・戸館牧場の放牧地で、穏やかに余生をを過ごしていた。
あの時撮影した写真を半日かけて探したが、どうにも見つからず、ケイキロクの写真をアップすることできないのが残念である。

私がケイキロクに会いたかったのは、
彼女の生まれ故郷である千葉・三里塚の東牧場さんに、大変お世話になっていたからだった。

三里塚は、かつての下総御料牧場の名残をとどめ、老舗の牧場さんが多い。
厩舎や放牧地も厳かで美しく、広大な北海道の牧場風景とは異なった趣がある。
ケイキロクが生まれ育った東牧場さんの雰囲気が大好きで、
よく撮影させていただいた。

競馬の図式がかわっても、そこにたどり着く歴史は色あせることはない。

下総が生んだ名牝に、合掌・・・。
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栄華のなごり

2011年05月26日 | 馬徒然
写真は、2002年10月に訪れた北海道伊達のメジロ牧場である。

メジロ牧場の歴史にピリオドが打たれる時代がこようとは、思いもしなかった。
競馬の歴史が刻々と変わっていく。

メジロの、白と緑の勝負服のせいか、
春の新緑の頃に戴冠する名馬が多かったように思う。
その勝負服を2度とターフで見ることができないのは、
なんとも淋しい。

勝負服が描かれた厩舎前の放牧地で草を食む牝馬・・・。
こちらを振り向いているのは、メジロドーベル。
人なつこく、この後、すぐ近くまで来てくれた。
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お疲れ様の挨拶

2011年05月25日 | 馬徒然
馬とともに毎日の地道なトレーニングを積み重ねる。
必ず最後に、ポンポンと馬の首やお尻をたたいて、
「お疲れ様、よくやったね」と伝える。
心からのねぎらいをこめた挨拶も、馬にとっては安心できるひとときなのだと思う。

緊張が解けるその一瞬の雰囲気が好きである。





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敬意を込めて

2011年05月24日 | 競馬場
先日、馬事公苑での馬場馬術大会で、セント・ジョージ、グランプリというトップクラスの競技を観戦した。

馬の見事な動きに見とれながら、ふと騎乗する選手の服装に目がいく。
競馬のGIレースで誘導馬にまたがる人たちの服装は、馬場馬術競技最高クラスの服装だということに、初めて気がついた。

大きなレースに出走する競走馬に敬意を込めて・・・。

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大雨のオークス

2011年05月23日 | 競馬場
午前中は、強い日差しが照りつけて30度近い気温。
午後から不穏な雲の動きと風、時折真っ暗になったり、少し明るくなったりする。

若い乙女たちのレース、誰もが、雨よ、もう少し待ってくれと願う。
でも、オークスのパドックを撮影中、ついに雨がぱらぱら舞って来て、本馬場入場のころには、土砂降りになった。

昨年のオークスも、ものすごい雨だった。
同じような状況の中で先頭ゴールしたのは、短距離で活躍した父を持つエリンコート(写真)。

私の記憶にあるオークスは、いつも晴天である。
エアグルーヴが親子制覇を成し遂げたときも、メジロドーベルが飛び跳ねるように優勝したときも・・・。

ところがこの数年、申し合わせたようにオークスの日は雨である。
これから競走生活を続けるまだ若い牝馬たちにとって、酷なことだ。

余談だが、去年のオークスの大雨に教訓を得て購入した登山用の完全防水カッパ、
しっかり役立ってくれた。


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同期

2011年05月21日 | 遠野の馬
先日ご紹介した遠野生まれの牝馬シロキリーに対して、
こちらは同じ「と」印をもつ牡馬クロキリー。
セリの折は「フィガロ」という名で、シロキリーとは同期です。
二頭が一緒にトレーニングしている光景は とても微笑ましいです。
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