GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

北海道ふたたび

2006年12月21日 | 馬徒然
復路に予約していた飛行機が欠航になって最終便で帰着したこと以外は、とても充実した北海道だった。
前回に引き続き、恵庭、静内の北大牧場でどさんこの撮影。加えて札幌の時計台の観光もしてきた。札幌の時計台は、北大の前身、札幌農学校の演武場だったという建物。ビルに囲まれてはいるものの、その歴史を知り、今回の取材でご縁があると思えば、また趣新たに眺めることができた。
それにしても、札幌の町があまりに都会で、そして綺麗で、びっくり。馬旅行とはいえ、札幌1泊は魅力的。
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暗黙の了解

2006年12月19日 | 馬徒然
チビとブッチーは、ライバル関係にありながら、お互いに尊重しあっているみたい。チビが食事を終えるのを待って、ブッチーがベランダに下りてくる。チビは、自分が食べていたものを少しだけ残して(ブッチーのため?)、食べ始めたブッチーを横目で見ながら居場所へ行く。猫同士、生きるための暗黙の了解があるんだろうなと思ってみている。
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クリスマスカードの返事

2006年12月18日 | 馬徒然
オーストラリアの友人からのクリスマスカードは、メルボルンカップで優勝した日本馬(デルタブルース)のことにふれていた。遅ればせながら返事を書こうとして、そういえば今年のスプリンターズステークスに優勝したテイクフォーターゲットは、オーストラリアの馬だったなと思い出し、その時の写真を同封することにした。
競馬はある意味で、世界共通語かもしれないと思ったりする。アメリカもヨーロッパもオーストラリアやニュージーランド、それにアジア、南米の馬たちも、そしてイスラムの国、アラブでも、競馬は同じ土台で行われる。馬が世界をつないでいる。他のスポーツは人間が主体。でも、競馬は馬。こんな競技、ほかにない。
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フェアリーステークス

2006年12月17日 | 馬徒然
穏やかな一日。今日は2歳牝馬の重賞フェアリーステークス。麗しい乙女が勢ぞろいして、見とれた。去年のフェアリー、ダイワパッションは、阪神で新設された芝1400Mの阪神カップに出走。休養明けだったから次回に期待する。今年の優勝はアポロティアラ。太陽神が妖精に恋をしたのかもしれない。
来週は有馬記念、競馬暦は足早だ。
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世田谷歴史散歩

2006年12月16日 | 馬徒然
三軒茶屋と下高井戸を結ぶ東急世田谷線は、住宅地を通り抜ける2両編成の電車。
その途中の上町駅から世田谷駅に通じる商店街で、年に4日(12月に2日間、1月に2日間)、ボロ市が開催されるというので、初めて足を運んだ。古着や骨董、駄菓子、正月用品、仏壇などなど、縁日の拡大版。
途中に、わらぶき屋根が立派な「代官屋敷」がある。「白州」跡も残る。住宅の趣は変わったけれど、人の暮らしは今も昔もきっと変わらない。「代官屋敷」のとなりは「世田谷郷土館」。今度立ち寄ってみようかな。
ボロ市をぬけて、ぶらぶら歩き、辿り着いた先は「関所」という焼き鳥やさんだった。ごちそうさまでした。
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パックツアー

2006年12月14日 | 馬徒然
パック旅行は本当に安い!
JRにも『驚値』という格安パックがあって、水沢競馬場へ行ったときに利用した。往復の新幹線とシティホテル1泊で、19800円。江刺の知り合いの牧場訪問と競馬観戦、ばっちり楽しんだ。
北海道にも、札幌を拠点とした格安パックがたくさんある。札幌と日高は逆方向なので今まで利用したことはなかったが、クリスマス前のこの時期、「旅割」航空券はとっくに期限切れ、まともなチケットではとても無理。それなのに、札幌に1泊するツアーなら「旅割」より安い。
ドサンコの写真を、どうしてももう一度撮りたくて、出発5日前まで受付可能なパックツアーにとびついた。
「パックツアー」は、昔のような「団体旅行」じゃないんだねえ。助かる。
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馬を見守る

2006年12月13日 | 馬徒然
馬事公苑の遠野馬たちの写真をアップ。
馬ってこんなに立派になるんだ、と一緒に行った生産者のMさんと感激した。
これからも、故郷を旅立った遠野馬たちを撮影できたらと思う。生産者ではないけれど、小さなころから見ていた馬たちに私ができることは、それぐらい。馬たちは、自分を大事に育ててくれた人のことを忘れない。人も馬を忘れずにできる限り見守ってあげたいものである。
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時計屋さんの広告

2006年12月12日 | 馬徒然
新聞広告に、馬に載る女性のシルエットの写真を見つけた。そのコピーが気に入った。
「なんでもある世の中で 本当にほしいものを見つけた人は それだけでもう、しあわせに近い。」
妙に納得する一文。今の世の中、ものが溢れていて本当に探しているもの、ほしいものが見えないときもある。大切と思えるものを見つけたら、たしかに幸せだ。
広告主は、ロレックスなどを取り扱う時計販売店。
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ストーブ

2006年12月11日 | 馬徒然
エアコンや電気ストーブでガマンしていたが、ようやく灯油ストーブに登場してもらった。部屋全体がほんわかと暖まる。火のぬくもりはありがたい。
でも、今年は20㍑が1400円。数年前の倍の値段になった。大切にしよう、地球資源。
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競馬の不思議

2006年12月10日 | 馬徒然
会いたい馬、応援する騎手、そして2歳牡馬のチャンピオン決定戦。
久々に朝から最終レースまで競馬場にはりついた。同日の香港のレースに実力ある日本馬が多数出走となったので、GI常連カメラマンの姿は、中山になかった。来年のクラシックを占うレースなのに、ちょっと淋しい競馬場だったが、それも国際化の流れかもしれない。でも、今年の2歳チャンピオンは、ステイゴールド産駒のドリームジャーニー。香港でGI初勝利に輝いたステイゴールドの子供が、同じ日の中山でGI馬になるなんて、競走馬たちは、無言で自分の存在を主張しているみたい。
競馬から目が離せないのは、こんな不思議をたびたび味わうからなのかもしれない。
コメント (4)
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