GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

出張前

2008年05月30日 | 馬徒然
大切な会合のため、雨の馬事公苑を訪れる。

遠野産馬のホワイトワンボーイは、明日からの奈良への出張をひかえて軽い運動。
相変わらず人なつこく、よく食べている様子。
入厩以来、ずっとコンビを組む瀬口さんとは、すっかり、あ・うんの呼吸。
新しい技にも取り組んでいるそうである。

ボーイ、シアワセだねえ・・・。

ハリーベイ、ジョニークエスト、ルビウス、エルマ、コクリコ、ミラ・・・
遠野馬たちは元気です。

「会合」も5時間近く盛り上がり、楽しい一日だった。

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エルメス

2008年05月29日 | 馬徒然
数年前の6月に訪れたパリの街。

街並みやお店のウィンドウが楽しいけれど、敏感に反応してしまうのは、やはり「馬」。
建物の屋上に馬!それもそのはず、これはエルメス本社です。

馬具屋さんから現在のような店になったというエルメス。馬をあしらったスカーフやアクセサリー、バッグなど魅惑的な作品が並ぶ店内は、さながら馬の小博物館。
屋上までが「馬」だとは、さすがエルメスだった。

シャンティイ競馬場で行なわれるフランス・オークスの別名は「PRIX DE DIANE HERMES」。
シャンティイは、エルメス発祥の地でもある。
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返り咲き

2008年05月28日 | 馬徒然
室内に置いているシクラメンは、今年のお正月に購入した。

花真っ盛りで3月中旬まで楽しませてもらった。
ベランダのシクラメンのツボミが花開く頃、室内のシクラメンの花は寿命を終えた。

やがて葉っぱだけが、もやしのようににょきにょき伸びてきた。
気がつくと、なんとツボミが。
そして先日、すっと伸びた2本が花開いた。
返り咲き!!

米のとぎ汁をこまめにあげていたせいかな・・・?
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素顔美人

2008年05月26日 | 馬徒然
今年のオークスでただ一頭の芦毛といえば・・・。
パドックでもレースでもメンコをしていたけれど、素顔はこんなに美人。
さて、彼女は誰でしょう・・・?

レースのためとはいえ、競走馬がメンコで素顔を隠してしまうのは残念だと、いつも思う。ましてや、ブリンカーなどつけていたら本当に悲しくなってしまう。そう、それが馬のためだとわかっていても。

ところで・・・、ブリンカーって、科学的、そして絶対的な効果あるのでしょうか・・??メンコは、成績に大きく影響するのでしょうか・・・?
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樫の女王

2008年05月25日 | 馬徒然
オークスである。
2歳女王のトールポピーが、再び同世代牝馬の頂点に。

けれどトールポピーは審議の対象となって、何度もターフビジョンにレース映像が映し出される。
確かにきわどいコース取りだが、あまりに鮮やか。ボールがはじけている感じで、他馬の邪魔をする前に突き抜けている。結局到達順位のとおり確定、トールポピーは堂々と樫の女王になった。

写真は、芝コースに入ってウィニングランを迎えた厩務員さんと池添騎手と、そしてトールポピー。三者の嬉しそうな、誇らしそうな表情が印象的だった。
このとき池添騎手は、審議の対象になっていることや、2日間の騎乗停止処分を受けるなんて思ってもみなかったのだろう・・・。

それほどトールポピーは、強かった。

トールポピー
父 ジャングルポケット
母 アドマイヤサンデー(父サンデーサイレンス)
北海道早来生れ
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合掌

2008年05月23日 | 馬徒然
遠野乗用馬生産組合員F氏の愛馬、パスキナード(牝 セル・フランセ)が亡くなったという報せをもらった。

おそらく27歳くらい。確か2006年(25歳)春に最後の仔馬を出産している。毎年更新される高齢出産が話題になり、何度も新聞や雑誌にとりあげられていた。
決して「肝っ玉かあさん」という風情ではなく、品の或る美しい栗毛の牝馬だった。

産駒の1頭が、先日馬事公苑ホースショーでデビューしたルビウス(父・フロドラジェルベーズ)である。息子の栄えあるデビューを待って旅立ったのかもしれない。

写真は、2007年10月、F氏の牧場でくつろぐパスキナード。これが最後の撮影となった。
合掌。
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ベランダの蜂

2008年05月22日 | 馬徒然
蜂の巣は、小さな部屋が10個ほどまでになって、中に幼虫がいるようである。
親蜂は、しっかり巣を守っている。

朝はいないことが多い。食事にでも行っているのだろう。
巣にいないと心配になるので、なんども覗きにいく。戻っていると安心する。
覗くとちょっと警戒しながらこちらに顔をむけている。ほっといてくれと、きっと思っているに違いない。

去年、同じ場所に巣を作った蜂は、幼虫がかえる前に巣に戻ってこなくなり、結局一匹の蜂も生まれなかった。どこかで命を落としたんだと思う。巣は小さいままだった。

ベランダ猫のチビが逝ってから、ベランダの生き物は毎年芽を出す植物とそこに巣作りをする蜂。
箱庭のような小さな空間でも、命があるのが嬉しい。
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ユキチャン、再び

2008年05月20日 | 馬徒然
今週の日曜日は、オークス。
真っ白な競走馬、ユキチャンが再び府中のターフを走るのか。

「白毛」というだけでなく、何か特別なものを生まれもった競走馬かもしれない。
ユキチャンが走るなら、やっぱり私もレンズをむける。

写真は、フローラS出走時パドックのユキチャン。
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競馬場のバラと・・・

2008年05月19日 | 馬徒然
5月の東京競馬場は、ちょっとしたバラ園。
内馬場、芝コース沿い、そして新しくできた正門付近の庭園もバラでいっぱい。
競馬場の草木は、見事に手入れが行き届いている。
なんといっても、芝コースは見たとおりの緑の絨毯である。

けれど、ラチ沿いの報道カメラマンが座り込むあたりは、雑草が生えている。
そしてなんと、ダニがいるのである!
先日、隣りに座ったカメラマンが、なにかを一生懸命追い払っていた。
「赤い色をしているのがダニだよ」と教えてくれた。
・・・・!!そういえば、さっきレンズの上を何かがはっていたような・・・。
帰宅してから、どこか足下がかゆいのは、なぜ・・・・???
あわてて衣服を洗濯機に放り込んだ。

競馬場のダニにご用心!!

コメント (4)
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競走馬&厩務員さん

2008年05月18日 | 馬徒然
競馬場の撮影では、競走馬と厩務員さんは同じ顔、同じ目線をしていることが多いなあと思う。両者が同じ表情の一瞬がある。

写真は今日のヴィクトリアマイルで優勝したエイジアンウインズと厩務員さん。やっぱりどこか似た雰囲気が漂う。ともにウィナーズサークルにむかう途中。

エイジアンウィンズ(牝4)
父 フジキセキ
母 サクラサクⅡ
北海道千歳生まれ





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