GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

久々の雨

2010年07月29日 | 日々折々
最高気温が35度にならなかったのは、10日ぶり?
雨も降って、少しは木々もほっとしているかもしれない。

最初に見つけたとき、3mmほどだったツマグロヒョウモンの幼虫、
みるみるうちに大きくなって
ちょうど2週間目の今朝、1匹が蛹になった。
夕方には、続々と蛹に変身していく。
まだ7匹、スミレの葉にかじりついているが、明日の朝までにさらに蛹になる子がいるだろう。
今回は、全部で17匹が育っている。

5ヶ月かけて幼虫から羽化を迎えた越冬組を思うと、
夏組のその成長の早さに驚いてしまう。
幼虫のまま死んでしまったり、蛹になる途中で凍死してしまった子、蛹になったのに地面に落ちてしまって羽化できずに死んだ子、そして羽化したものの、飛べずに命を終えた子・・などなど・・・。
それでも、命をつないでいくツマグロヒョウモンは、強い。

写真は、昨日の東京の空。
猛暑は辛いけれど、夕焼けは見事。

明日から、遠野です。
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母猫

2010年07月25日 | 日々折々
母猫が、毎晩、庭の芝生の上で耳を澄ましている。
時折、子猫がよく遊んだり、昼寝をしていた場所の匂いをかいでいる。
しばらくその場を動かず、いなくなってしまった子猫が戻ってくるのを待っているかのよう。
母猫は、子猫の死を、認識していないのかもしれない。

子猫が相次いで死んでしまった前の晩、
悲鳴のような猫の鳴き声がした。
発情した雄猫に、母猫が追われたのか、それともなんらかの事情で、子猫のそばにいられなくなってしまったのか・・・。

残された母猫の後姿が、切ない。

ベランダのツマグロヒョウモンの幼虫たちは、日増しに食欲が増し、
みるみるうちに大きくなる。
16匹以上、いるみたい。
彼らが無事に蛹になるよう、朝と夕方、スミレを求めて、小さなスコップ片手に散歩する毎日。







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スポーツ流鏑馬遠野大会

2010年07月23日 | 馬徒然
今年4回目となる全国スポーツ流鏑馬競技会が、遠野で開催されます。
神に奉納する流鏑馬ではなく、
伝統の型を守りつつ、スポーツとして楽しむことのできる競技として
年々人気が高まっているようです。
もちろん、女性も参加します。

第1回目の大会は、2006年10月、遠野乗用馬市場のアトラクションとして開催されました(写真)。
そのときはじめてスポーツ流鏑馬を目の当たりに見た私は、装束をまとった馬上の女性の美しさに感動したものです。
今年は遠野物語発刊100周年記念大会として、盛大に開催されます。

第4回全国スポーツ流鏑馬競技 遠野大会
平成22年8月1日(日)
午前9時30分より
会場 岩手県遠野市宮守町 柏木平優遊広場(雨天決行)

問合せ先 
遠野市農業活性化本部(遠野市畜産振興センター内) 
0198-60-1510
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酷暑!

2010年07月21日 | 馬徒然
梅雨が明けたとたんに猛暑、酷暑!
今日は都心でも、36度以上も気温が上ったとか。
これは、週末まで続くそうです・・・。

庭の小さな二つの命が、昨日、今日と相次いで失われた。
数日前まで、元気な姿を見せていたのに・・・。
この酷暑に、母猫も子猫を護りきれなかったのかもしれない。
それとも、母猫に何かあったのだろうか。
いつも必ず、子猫たちを見守っていた健気な母猫だった。

せめて、お線香をあげて、手をあわせる。

ベランダのスミレで育つツマグロヒョウモンの幼虫たちは、
この暑さの中、すごい勢いで成長している。
茂っていたスミレの葉っぱが、あっといういうまになくなりそう。

写真は、梅雨があけたばかりの代々木ポニー公園で。
この暑さでは、馬たちも辛いよねえ・・・。
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身近な温暖化?

2010年07月20日 | 日々折々
数日前、神宮外苑で見かけた蝶は、南方亜熱帯で多くみられるというナガサキアゲハ。
東京では、初めて出会った。
雌のようである。

亜熱帯系地域から迷蝶として日本に入ってきたものが、時に定着して繁殖するのだとか。
地球温暖化の影響もあり、年々、北上しているそうだ。

3年ほど前、アオスジアゲハが大量に飛んでいるのをみた。
去年はツマグロヒョウモンが。
そして今年は、カラスアゲハやナガサキアゲハなど、大型の黒い蝶が舞う。
身近なところに、はっきりとした自然の変化。

今日の東京は、35度まで気温が上がった。
最低気温も、27度らしい・・・・。
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東京の空

2010年07月19日 | 日々折々
梅雨が明けて、快晴が続いています。
東京の夏の夕暮れ時も、不思議な色。
新宿副都心の空は、日々違って、
そこに馬はいないけれど、
シャッターをきらずにいられません。
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馬の足下に・・・

2010年07月18日 | 馬徒然
代々木ポニー公園で6頭のポニーたちをぼんやり眺めていると
ヒラヒラと1羽の蝶が。
ポニーがいるパドックの、湿った砂場を好み、
ポニーたちの足下を舞いながら、
新鮮(?)なボロにもとまっていた。

ただの黒い蝶ではなく、
馬の毛色でいえば、「青毛」。
羽の一部が深い藍色に輝く、アゲハの仲間、カラスアゲハのようである。

今年は、黒っぽい幾種かのアゲハチョウが飛んでいるのをよくみかける。
我が家のベランダのスミレに、ついにツマグロヒョウモンの幼虫発見。
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夏本番?

2010年07月16日 | 競馬場
今朝、今年初めてのセミの鳴き声を聞いた。
梅雨明けを告げているように思えた。

写真は、先日の水曜日の大井競馬場で。
重賞レースを撮影に来ていた競馬カメラマンたちは皆、天気予報の夕立を心配していたが、
夜になっても澄んだ空のまま。
あの日を境に、今までどんよりと曇った日々が嘘のように晴れが続いている。
今日も、眩しいほどの夏の日差し。

東京の夏も、こんなにきれいな空ならば、悪くない。
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白鳥の王子

2010年07月15日 | 遠野の馬
2006年1月、遠野駒木の当歳馬越冬放牧地で飛び跳ねる子馬。
彼はやがて「白鳥の王子」にちなんだ名前をもらって、馬場馬術で活躍する馬となりました。
神奈川ホースショーでは、そんな出会いがたくさんあります。

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同期生(2)

2010年07月14日 | 遠野の馬
ジャンピングで優勝したロマンサウスともどもジャンプオフに臨んだパーティオー(写真)は、翌日の遠野産馬ドレサージュカップで見事優勝しました。

この2頭は、遠野で初めての試みとなった当歳馬越冬放牧場の入園第1期生です。
海外の競技会で内国産馬として初めて優勝したJRA馬事公苑所属のハリーベイや、同じくJRA馬事公苑でトリックホースとして活躍中のホワイトワンボーイも、冬をともに過ごした仲間です。

パーティオー
父 フロドラ・ジェルベーズ(セ・フ)
母 パスキナード(セ・フ)
遠野松崎町生まれ
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